KECゼミナールブログ

奈良教育大学附属中学校

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傾向と対策〜社会編〜

皆さん、こんにちは!

7月に入り、夏休みも間近にせまってまいりました。
まだ少し梅雨空がみられる日もありますが、体調などくずされていませんか?
夏風邪は長引くといわれますので、くれぐれもお気をつけくださいね!

さて、KECゼミナールは今春の奈良教育大附中合格実績が、52名(全国
NO1!)という結果で、おかげさまでたくさんの生徒を附中に送り出すことができました。

今日は、前回に引き続き、社会科主任代理の島内先生に、「社会の傾向と対策」についてインタビューした内容を、ご紹介します。

中村「島内先生、附中の社会は毎年、どのような問題が出されますか?」

島内「社会は毎年、歴史中心の問題で、公民が小問で3問出題されています。
地理については年によって問題数が異なります。
20分間で20問、1問1点で20点満点の試験です。
内容は小学校の教科書をベースに出されるので、基本事項の徹底演習がな により大切です。とにかく時間との勝負なので、「スピード」と「正確性」が合否を左右すると言えます。「正確性」という面では、文字や資料の読み間違いがないように、「落ち着いて」かつ「テキパキと」解いていくことが求められます。また、目安としては、8割(16点)以上をとることを意識してもらいたいです。」

中村「なるほど。落ち着いて、解ける問題から効率よく片づけていくことが大切なのですね。では具体的に、入試に向けてどのようなことをしておけばよいですか?」

島内「夏の間におそらく奈良教育大附中の赤本が書店に並ぶはずなので、赤本に掲載されている問題をすべて解き、特に苦手な分野については完全に理解できるまで解き直しをすることが大切です。地理・歴史・公民、いずれの分野も学校の教科書を中心にきっちり勉強しておいてもらいたいですが、中でも、さきほど述べたように、特に歴史をしっかりおさえておいてほしいですね。」

中村「赤本の演習と、教科書を使った学習ですね。島内先生、どうもありがとうございました!」


いかがでしたか?

KECではプロの講師陣が各学校の入試問題について徹底分析を行い、それを受験指導にフル活用していることが、上記のやりとりからもおわかりいただけたと思います。

皆さん、奈良教育大附中模試まで2週間となりました。まだ今ならお申込みを受け付けております!附中に興味をもたれた方は、ぜひこの作文模試を受けてみてくださいね!

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奈良で地元密着40年。
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