合格体験記


中学受験
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進) 合格
「中学受験をして」
片山 碧衣さん(田原本小学校)
「奈良女子大学附属中等教育学校に合格したい。」そう思って勉強し始めたのは、五年生くらいの時でした。塾に行くことになり、毎日がいそがしくなりました。勉強がいやになってあきらめかけたこともありましたが、たくさんの人が支えてくれたので、奈良女子大学附属中等教育学校に合格できたという結果につながったのだと思います。
中学受験の勉強をしていて、一番苦労した時期は六年の十二月です。二学期が終わるので学校は半日授業で、クラスの子に遊びにさそわれました。十二月の中で何日か勉強をせずに遊んでしまった日があります。勉強のやる気をなくしてしまいましたが、そんな私が変わる事ができたきっかけの出来事は、冬期勉強合宿だと思います。合宿では、周りがみんなかしこいことに、とてもあせりました。私は算数の問題が全然解けませんでした。でも、リアル入試で良い点数が取れて合格できたので、大きな自信につながりました。
一月で特にがんばったことは、赤本や奈良女子大学附属中等教育学校模試、テクニック集の解き直しです。勉強のアドバイスをしてくれたのは、塾の先生でした。アドバイスをしてもらったり、たくさんほめてもらったりしたので、KECに行くことができて良かったです。家族にも協力してもらったので、努力ができ、合格できたと思います。奈良女子大学附属中等教育学校に合格できて本当に良かったです。中学受験をした経験をいかして、中学校に入ってもがんばろうと思いました。
京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「自分を信じて」
村上 聖奈さん(精華台小学校)
五年生の春に入塾した私は、宿題すらできませんでした。少しずつ慣れていって、六年生になると、成績は順調に上がっていきました。しかし、11月頃から成績が落ちていき、このまま合格できるのか不安でした。しかし、あきらめることなく続けることができたのは、先生方や家族の支えのおかげだと思います。
先生は入試の朝にも質問に答えてくれたり、私が落ちこんでいたら、やることメモをくれたりしてくれました。しかも、京都教育大学附属桃山中学校の作文が書けなかったと先生に伝えると大丈夫とはげましてくれ、立ち直ることができ、気持ちをきりかえて2日目の入試につながりました。家族は、ずっと私を信じてくれて、それが自信につながったと思います。
合格した時はとびあがるほどうれしくて、今まで努力してきて良かったと思いました。
私が合格するために一番がんばったことは解き直しです。だから、赤本は三、四回して、自分の自信をつけました。受験を通して大切だと感じたことは友達の存在だと思います。私が勉強を少しさぼろうとした時、友達は今もがんばっているのだと思うと、自分もがんばろうと思って、自然と勉強することができました。最後は自分を信じることが大切だと思います。
本当に、先生、家族、友達に感謝しています。ありがとうございました。
京都教育大学附属桃山中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類) 合格
「ラストスパート」
後藤 千乃さん(相楽台小学校)
六年生の夏。私は六年生の夏期講習から入塾しました。それまでも、受験勉強を行っていましたが受験する学校が決まったのは六年生の夏休み前ぐらいでした。
私の第一志望の学校は京都教育大学附属桃山中学校だったので副教科もあり大変でした。特に家庭科はぬい目が四ミリと、とても小さいので限られた時間でやり切るのはとても難しかったです。しかし何度も練習して先生にも添削をしてもらいました。
私がラストスパートをかけはじめたのは、冬期勉強合宿に行ったときからでした。そこではご飯を食べ終えた後、必死で勉強をしている人がたくさんいました。それから入試の二日前ぐらいまでできるだけ自習室を使い勉強をしました。私はあの時あのような行動をとっていなかったら結果はうまくいかなかったと思います。
最後の一週間、冬期講習でうまく気持ちを切り替えることができました。そして本気で頑張ったおかげで合格できたのでうれしくて夢なのではないかと思うほどでした。
もしもこの文章を受験生が読んでいるなら「今からでもおそくない。まだまに合う。」という言葉を頭の片隅にいれ、悔いを残さないように最後まで頑張ってほしいです。
京都教育大学附属桃山中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅰ類) 合格
「志望校合格の思い」
寺島 滉貴くん(薪小学校)
僕は今年、夢の志望校に合格することかできました。何よりも、第一志望である京都教育大学附属桃山中学校に合格できたことがうれしかったです。それに、第二志望、第三志望の学校にも合格でき、中学校からの自信につながりました。
しかし、僕は模試ではあまりいい結果を出せませんでした。特に奈良女子大学附属中等教育学校模試は、良い判定が出ず、正直合格できるかどうか心配でした。ですが、奈良女子大学附属中等教育学校の対策授業などでたくさん勉強して、苦手だった算数も克服することができて合格もできました。だから僕は、受験は最後まで努力して勉強を続けることが大切だと思います。そうすると、僕のように苦手科目を克服できる可能性がある上、自分に納得のいく結果も出せると思います。またもし良い結果を出すことができなくても、今までの勉強の学力は必ずついているので、高校受験で良い結果を出すことができるようになると思います。だから、あまり気を落とさず、ボジティブな気持ちにきりかえていくようにするといいと思います。
後輩のみなさんも、志望校に合格できるようにがんばって勉強を続けてください。
奈良教育大学附属中学校/育英西中学校(特設コース・立命館コース) 合格
「最高の感動」
村上 夏望さん(佐保川小学校)
私が奈良教育大学附属中学校を受験する前には、四校の学校を受けましたが、一校の学校しか受かっていませんでした。私は、最後の一校である奈良教育大学附属中学校には必ず合格したいという気持ちがありました。
しかし、奈良教育大学附属中学校の受験までラスト一週間、過去問を解いても、どの教科も七割から八割の点数は取れていませんでした。その時、KECの先生方は、まちがえた問題を私が分かるまでくわしく説明してくれました。私は、KECの先生方のおかげでラスト一週間、がんばることができました。
そして、いよいよ迎えた入試当日、最後にKECの先生方からのメッセージを心に留めて、入試に臨みました。すると、けい示板には、自分の受験番号がありました。私は、奈良教育大学附属中学校に合格することができたのです。この時、私は、最後にKECの先生方のメッセージやラスト一週間の努力のおかげで合格できたのだと思います。また、最後まであきらめずに努力できたのも、家族の支えがあり、KECの先生方のおかげだったと、この時感じました。今までたくさんのことを支えていただいた、家族・KECの先生方本当にありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校 合格
「三年間の努力」
柏尾 春奈さん(州見台小学校)
私は、KECに約三年間通っています。その中でも一番心に残っているのは冬期合宿です。一日目にしたリアル入試の結果が返ってきたときは夏の合宿のリアル入試よりも点数が下がっていて合格は無理だろうと思っていました。でも結果は合格でした。合格だったことに自分でもおどろいて、先生に奈良女子大学附属中等教育学校の合格基準の点数より何点高かったのか聞いてみると「プラス一点だった。」と言われました。それを聞いて、このままではダメだと思いました。合宿が終わってからは、今までにやった問題の解き直しをしたり、合宿でもらったファイナルチェックリストに書いてある問題を解いたりしました。入試本番までは、三週間もなかったけれど、自信をつけるためには「圧倒的な努力」が必要だと自分に言い聞かせて一生けん命勉強しました。本番が近づくたびに緊張が高まってきて、試験のことしか考えられなくなってしまい、不安が強くなりました。でも、いざ本番になると、緊張はなくなっていて、入試会場に入ると合格できるんじゃないかという気持ちもでてきました。そして、合格発表の紙に自分の受験番号があったときは思わずとびあがってしまいました。三年間の努力はけっしてむだではなかったと分かり、とてもうれしかったです。これからも自分のことを信じて、限界は設けず、勉強をはじめとして、他のことにも一生けん命取り組んでいきたいです。