合格体験記


中学受験
京都教育大学附属桃山中学校/京都橘中学校 合格
「最後まであきらめない」
三好 咲良さん
「中学受験は誰もができることではない。やりたくてもできない人もたくさんいる。」という言葉が今でも忘れられません。私は、6年生の春期講習からKECに入塾しました。入塾前から算数と理科に苦手意識を持ち続け、向き合うことをあきらめていました。しかし、苦手意識を持ち続けていた算数と理科の基本という土台を作り上げてくれたのは、授業前から私に付き合ってくれたKECの先生方でした。また、去年は新型コロナウイルスの感染拡大のいつもと違う環境の中で、受験生という自覚をなかなか持てなかった私に、KECの先生方は、オンラインでの授業や課題の進捗確認、質問対応を精一杯してくださいました。そして、私のことを一番に応援し、入試の直前の直前までサポートしてくれた家族のおかげで私は京都教育大学附属桃山中学校の合格をつかみ取ることができたと思います。
これから受験するみなさんは、何度も心が折れそうになって精神もくずれ落ちそうになった時でも、塾で頑張っている仲間や他の学年の子を思い出してください。そうすればきっと、「負けていられへん、絶対合格したる!」という気持ちが生まれると思います。そして、これから中学受験に向けて頑張ろうと思っている人、今までずっと頑張ってきた人、絶対に感謝の気持ちだけは忘れないでください。今まで努力してズルをせず身につけた力は当日絶対に実を結びます。あきらめなかった人には神様が必ずほほえんでくれます。自分を信じて絶対に絶対に合格するんだ、という強い気持ちを持って最後の最後まであきらめずに頑張ってください。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「続けることの大切さ」
北島 千遥さん
私は中学受験を通して、「あきらめずに続ける精神」を得たと思います。私は、2020年の夏頃から体調がすぐれず、勉強が全くできなかった日も多々ありました。授業にも通えず、悔しい思いをする日々が続いていました。落ち込んでいたとき、先生から「結果にとらわれずに後悔がないようにしたらよいから大丈夫。」というお言葉をいただきました。後悔したまま受験を終えるのは嫌だと思い、毎日できることをやり続けました。それでも周りの子と比べて勉強量が足りていないときもあり、自分に自信を持てずにいました。そんなときでも先生が、「自信を持っていいんだよ。」とおっしゃってくださったので、私は自信を持つことができ、自分のペースを大切に、努力を続けることができました。
そして受験当日。私は、後悔なく勉強をやりきった、という気持ちで挑むことができたので、緊張はしませんでした。奈良女子大附中に合格したときには、これまでの苦しみがあった中での喜びだったので、思わず嬉し泣きをしてしまいました。
私が苦しい中でもがんばり抜けたのは、小1の頃からいつも様々なフォローをしてくださった先生方、ずっと見守ってくださった事務の方、そして両親や親族、私の大切な友達などのたくさんの支えや応援があったからです。この感謝の気持ちは、一生忘れません。
体調が思わしくない中での努力で苦しかった思い出と、「合格」という喜びは、かけがえのないものになりました。これからも「あきらめずに続ける」ということは、つらいことがあっても曲げずにがんばりたいと思っています。ぶれない芯を持って受験に挑めた、という自信が私の今後の人生にも活きると信じています。
私は、KEC生で良かったです。この経験を大切に、中学生・高校生の生活を思う存分楽しみます。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校/天理中学校 合格
「自信を持つこと」
野口 愛加さん
私はKECに入塾した当初、自分に自信がありませんでした。奈良女子大附中に受かるという自信がなかったせいか、テストの結果で一喜一憂することもあまりありませんでした。そんな中でも、先生方からの声かけもあり、奈良女子大附中を受験することを自分の中で決めました。実際、その時には、同じ教室で同じ志望校を考える友達との差が大きくなっていたので、とても焦りました。だから、まずは友達に追いつこうと思い、必死に努力しました。
私が、中学受験生活で自分の勉強姿勢や考え方を変えることができたと特に思うのは、冬のKEC受験強化特訓です。同じクラスの人が、自分よりもレベルが高かったので、どうなることかととても心配でしたが、得意分野で良い結果が出せたことや、N先生に「自信を持ってよい。愛加の能力は確かだから大丈夫。」とアドバイスされたことが、自信につながりました。その一方で、自分が解けるはずの問題を間違ったことや、リアル入試での成績ランキングが下がったことは、とても悔しかったです。それでも、先生が本気で合格させようとしてくれていることを感じたので、自分も絶対に合格しようと覚悟を決めました。その後も、毎日、自分はできることをすべてやりきったと思えるくらい一生懸命頑張りぬくことで、自信につながりました。
志望校に合格することができたのは、先生たちが、私が自信を持てるようにいつもサポートしてくれたからだと思います。この先も、自信を持って頑張っていきたいです。
大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良学園登美ヶ丘中学校/大阪女学院中学校 合格
「理想の自分に近づくために」
羽鳥 璃子さん
私は、この中学受験生活を後悔していません。今はやりきった、という自信があります。しかし、最初から順調だったわけではありません。周りの子と比べてばかりいて、自分にあまり自信がありませんでした。受験生になった6月実力テストの算数で悔しい思いをし、そこから自分の中で特にスイッチが入りました。大切な夏の期間もさらに本気で取り組みました。とはいえ、すべてが思い通りに進むわけではなく、悔しい思いもたくさんしました。でもそんな時、私を支えてくれたのは家族や先生たち、負けたくないと思えるライバルでした。今まで自分の力だけでここまでやれたのではないからこそ、やはり合格したいと強く思い、周りの子と比べるのではなく、自分の納得のいく点数をとるための勉強をしました。その時に、はじめて理想の自分が現れた気がしました。
まだまだ限界を超えられる気がしたので、ラストスパート期間はさらにさらに自分を追い込みました。常に本気で、後悔しないようにやりこみました。自分が納得するまでやりこんで、ここまでやったら受かる、と思える状態をつくろうと思い、一生懸命勉強に取り組みました。そこでまた、自分の思う「理想の自分」に近づけて、大教大附天王寺中の受験当日の自信につながり、緊張の中にも安心を少し作った中で試験に挑むことができました。
「この1年間常に『理想の自分』と戦ってきた」という言葉、受験本番の2日前に先生からもらった言葉です。この言葉が、私の最後のさらなるモチベーションになりました。今、本当にうれしいです。合格はやっぱり自分の力で勝ち取ったから。
大阪教育大学附属平野中学校/大谷中学校/桃山学院中学校 合格
「私を支えてくれた人」
堀内 美鈴さん
私が受験を終えて一番強く感じたことは、ここまで来ることができたのは私を支えてくれたすべての人のおかげだということです。
4年生から6年生までのKECの実力テストでは一度もランキングにのったことがなく、特に6年生になってからは実力テストが返ってくるたびに自分の中でこの成績でいいのかという合格までの大きな壁を感じました。しかし、心が折れそうになった時には先生がいつでも相談にのってくれ、仲間と一緒に励まし合いながら頑張ったので、どんなにつらいことがあっても前向きに進むことができました。また、5年生、6年生の夏にはほぼ毎日自習室に通ってたくさん先生に質問をし、友達とも協力して問題を解きました。時には理解ができずに何度も質問をしたけれど、先生は丁寧に私が理解するまで教えてくれたので成長ができたのだと思います。KECの受験強化特訓では、仲間と共に泣いて笑ったし、先生、家族がどれだけ私のことを思ってくれているのかをいつもより強く感じました。
最後の最後まで、仲間と共に戦ったし先生方や家族に支えられてきたので自分の受験番号を見つけ、友達と一緒に合格できた時にはとてもうれしかったし、家族、先生に感謝の気持ちでいっぱいでした。けれど、KECをはなれるのはとてもさみしいです。私が大教大平野中学校に合格することが出来たのは、仲間、先生そして家族のおかげです。私は本当にKEC生で良かったなと思いました。
奈良女子大学附属中等教育学校/智辯学園奈良カレッジ中学部/聖心学園中等教育学校 合格
「KECでの3年間」
小網 元翔さん
私は、4年生になる春期講習からKECに入りました。最初はとても緊張しましたが、すぐになじんでいきました。初めてのKECの実力テストでは、国語はあまり良い点をとれなかったのですが、算数はクラスで一番良い点数をとることができました。
5年生になると、理科と社会が加わり、勉強量が増えました。そして実力テストでは、あまり良い点数をとることができなくなってしまいました。塾をやめようと思った時もありましたが、このころ中学受験をしたいと思うようになり、塾をやめずに頑張る決意をしました。ここから、KEC八訓の一つである「ワクワクするポジティブワードを使うこと」という言葉を大切にし、頑張りました。
6年生になると、コロナの影響で塾に行けないときもありましたが、先生がいろいろな工夫をしてくれ、家で授業を受けたり、リモートでテストをしたりして、先生にはげましてもらいながら一生けん命勉強しました。通塾が再開されてからも、どんどん勉強の力を身につけていきました。特に夏と冬の受験強化特訓で、さらに能力を上げることができたと思います。
試験当日、私はこれまで身につけた力をすべて出し切り、ついに志望していた中学校に合格することが出来ました。合格することができたのは、母・姉・友達・先生・その他たくさんの人が支えてくれたおかげです。私にとって、とても楽しいKECでの3年間でした。