合格体験記
中学受験
大阪教育大学附属天王寺中学校/大阪桐蔭中学校 合格
「成せば成る」
R・Kさん(石切東小卒)
僕は4年生の10月ごろ、受験のことは考えずにKECに通い始め、通っているうちに、受験してみたいと思うようになり、軽い気持ちで受験勉強を始めました。
実力テストでは高得点を取る時もあればおどろくような低い点数の時もあり、一喜一憂していました。低い点数のときは、ポジスタを予約して、分からない事を先生に丁寧に教えてもらいました。しかし、安定した点数をキープさせることは難しく、特に作文が苦手でどうやったら点数を上げれるのかとても悩んでいました。夏の受験強化特訓では、集中して勉強をすることができず、リアル入試では不合格となってしまいました。さらに天王寺の模擬試験ではD判定、桐蔭のプレテストではE判定となり、このままではヤバイと焦りを感じました。
そして冬期講習では本気で取り組もうと決心し、この時はリアル入試にも合格しました。
正月はお母さんと苦手な作文の猛特訓をしました。冬休み前にKECの先生のアドバイスをもとに作ったロードマップがあったため自分が今何をすべきかがよく分かりました。受験の日までは先生が作ってくれた「受験日前夜と当日、試験前にどうすればいいか」のプリントを読み、気持ちを落ち着けました。
受験日当日、プリントに書いてあった通り朝にバナナを食べ、好きな音楽を聴き、先生たちの寄せ書きを持って、受験会場に向かいました。会場に入る前に先生の顔を見ることができてホッとしました。
大阪桐蔭と天王寺の一次試験の合格がわかった時はとてもうれしかったです。ですが、天王寺の二次試験は自信がなく、絶対にダメだと泣いて会場を後にしました。しかし、第一志望の天王寺に無事合格することができました。これは、最後の最後まで諦めずに自分と先生を信じて勉強を続けていったからだと思います。
僕は今日中学受験を通してたくさんのことを学びました。何よりも学ぶ楽しさを知れたのが一生の宝です。僕を最後まで応援して下さったKECの先生方、両親に心から感謝をしています。最高に嬉しいです。ありがとうございました。
*ポジスタ・・・生駒教室独自の質問対応教室
大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
「KECでの経験を胸に」
岡﨑 直人くん(南田辺小学校卒)
KECに入塾するまでは、他塾の講習会などには参加したことがありましたが、KECに入塾したときは、周りの生徒には手も届かないほど実力差がありました。
そんな私を変えてくれたのは頼りになるKECの先生方です。私のことにも気を配り、支えてくださいました。授業以外でも自習室を利用するときには、分からないところがあると、すぐに質問をして自分の知識を増やしていきました。
また、毎回の授業では知らないことを教えてくれて、自分の成長につながりました。『KECの魔法のノート』は、算数・理科・社会の知識確認に、国語は読解方法の復習に使えたことでさらに知識を増やせました。
私はKECに入塾できて本当に良かったと思います。周りには高め合える仲間がたくさんいて、私の大きな支えになりました。KECだからこそ、この中学入試を乗りこえられたと思っています。今、KECでがんばっている人はその努力は絶対にむだにはなりません。入試の日にここまでがんばったから大丈夫だ、もう悔いはない、と思えるようにがんばってほしいと思います。
最後に私はこの中学入試を一人で戦ってきたわけではなく、多くの人の支えがあって戦ってこられたと思います。KECの先生方、家族、私を支えてくださったみなさん本当に、本当にありがとうございました。
奈良女子大附属中等教育学校 合格
「努力は何事にも勝る」
Ⅰさん(相楽台小学校卒)
僕がKECに入塾したのは5年生の3月だ。
最初は周りの人たちの頭がとても良かったので、「僕はこの塾の授業についていけるのか」と不安だった。でも、一番心配だった算数の特殊算も先生が授業以外に時間をとって教えてくれたので、「この先もどんどん成長しよう」と自信がついた。
4月の実力テストはあまり良い成績ではなかったけれど、6月のテストでは得意な歴史で点をとり、教室3位になれて、うれしかった。けれども、夏のリアル入試は不合格になり、これからもっとがんばらなければならないと感じた。
そこから受験までは、毎日することをロードマップのカレンダーページに書きこみ、計画的に勉強した。その結果、8、10、11月の実力テストはとてもよい成績だった。でも、10、11月では、教室1位だった一方で算数の成績が悪く、心配だった。
受験初日は、自信があったが、直前に少し不安になった。けれど、KECの先生の「大丈夫です」という言葉のおかげで、無事に合格できた。そして、奈良女子大附中の試験も、いつもの赤本演習のように落ちついて解けた。
掲示板に自分の番号があったときは、今まで努力してきたことへの達成感と、家族への感謝で、胸がいっぱいだった。僕は、受験を通して、どれだけのハンデがあっても、努力でそれをなくせることを学んだ。そして、今まで支えてくれたKECの先生方にも感謝の気持ちでいっぱいだ。
大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
「信じろ、おそれるな」
佐伯 直宥くん(港晴小学校卒)
わたしの受験は、本番のわずか半年前に始まりました。夏期講習の時でした。少しくらいできる、そう思っていました。ところが、あれも分からない、これも分からない、と、こんな状態でした。何度も何度も質問し、やっと分かるくらいでした。基本からする必要がある、と、先生にも言われました。2学期の通常授業が始まると、基本問題の確認をみっちりするようになりました。ところが、その余ゆうもつかの間、赤本演習が始まりました。結局、授業でやったことしか出来ず、2学期も終わっていきました。
冬期講習。だんだんと余裕は出てきました。そこで、再び、基本問題の確認を始めました。そんな中、冬期勉強合宿が始まりました。親元を離れ、2泊3日、勉強づくし。先生方のおかげで、さみしさは感じませんでした。しかし、家に帰ると、親にしかない温かさを感じられました。ここで、親の大切さについて、改めて考えました。
たった半年でむかえた、本番という舞台。全力を尽くし、結果発表へと向かいました。そしてそこには、自分の受験番号が、はっきりと刻まれていました。この時ほどうれしい時はありません。同時に、できなくてもあきらめなかった自分や、死力を尽くしてサポートしてくださった先生方や親、競い合える友達の存在があったからこそ、わたしは合格できました。短い間、ありがとうございました。
大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
「先生方を頼ることの大切さ」
笹岡 真さん(焼野小学校卒)
私は、KECに入るまでは他塾に行っていたこともあり、KECで最初の実力テストでは教室内で4位をとることができました。けれど、4位という順位に満足して手を抜いてしまったため、次の実力テストでは大幅に順位を落としてしまいました。結果を見た瞬間、悔しい気持ちで胸がいっぱいになったことを今でも鮮明に覚えています。その時以後、私は先生を頼り切ることにしました。
まず、先生が言った課題を確実にやり切ることにしました。自分が量や内容的に不可能だと思っても、それを想像以上に短期間で仕上げてくる人は必ずいます。その人は表現算数の総復習をたった1日で仕上げてきたけれど、私は約1ヶ月かけて少しずつ終わらせてやり切りました。時間はかかったけれど、力はたくさんついたので時間をかけたことに後悔はありません。
また、質問することに対し絶対に躊躇しないことです。勉強に関することはもちろん、自分に自信がなくなったときの気持ちの持ちようなどについても私は先生に遠慮なく質問しました。勉強のことは自分で細かく、限界まで理解してから、わからない部分に印をつけて質問しにいきました。また、私は夏期・冬期両方の勉強合宿のリアル入試で合格することができたので、リアル入試で合格できなかった人に気合いの面でも学力の面でも負けるのではないか、と不安になった時にどうすれば負けないかを質問しました。
どのような内容でも先生方は私の話を親身になって聞いてくれました。そして、確実に答えてくれました。私は、今回の合格を勝ちとることができたのは、KECの先生方の存在が大きい力になったからだと思います。
大阪教育大学附属天王寺中学校 合格
「僕の挑戦」
松浦 新くん(東三国丘小学校卒)
僕は、6年生の6月の入塾テストの結果に悔し涙を流しました。どの教科も自分が思っていたより点数が悪く、自分が底に追いやられたような気持ちになりました。でも、それが合格につながる第一歩で、自分のやる気の「原動力」になっていたのだと思います。
KECに入ったときは、周りが声をかけてきてくれたので、すぐに仲間を知ることができました。僕は、中学受験の勉強を始めるのがだいぶ遅れていたので、まわりがすでに知っている内容を一から覚えなければならず、とても辛かったです。ですが、「絶対に受かってやる」という気持ちを常に持っていたから、乗り越えられたと思います。
塾内のテストでは、成績が伸び悩む時期があって、自分の苦手な単元を明確にし、ひたすら解き直しに時間を費やしました。その効果は大きく、特に苦手だった天体の分野も少しずつできるようになりました。
解き直しをこれほど大切にする塾は、KECぐらいだと思います。そして僕は、成績が上がるにつれて、解き直しの大切さを感じました。
ぼくは、ペンのもちすぎで「ペンだこ」ができてしまいました。ですが、試験のときにすごく賢そうな人を見ても、「自分はペンだこができるほど頑張ったんだ」と励まされました。後輩にも、決して諦めずに全力で合格を勝ち取ってほしいです。