合格体験記


奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「KECの特色と学んだこと」
太井 優人くん(三郷北小学校)
ぼくが受験勉強を通じて特に学んだことは2つあります。
1つ目は、家族やKECの支えのありがたさです。母や父は、平日・休日問わずお弁当を作ってくれたり、送り迎えをしてくれたりして支えてくれました。KECの先生も、点数が悪くて落ち込んでいるときには励ましてくれたり、親身になって相談に乗ってくれたりしてくれました。そのおかげで、常にモチベーションを高く保つことができ、より集中して効率よく勉強に取り組むことができました。また、ぼくのKECに入ったころの課題は「表現力」でした。いくら頭で理解できていても、それを文にして表現することができませんでした。でも、KECでは「表現国語」「表現算数」という科目や、記述に対する万全の対策授業が設けられていたので、記述力や表現力を身に付けることができました。
2つ目は、最後の最後まであきらめず努力する大切さです。実力テストや過去問の成績が良かったからといって、志望校に必ず合格するとは限りません。緊張状態の中でも、最後まで全力を出し切ることができる人が合格するということを実感しました。
このことから、皆さんには油断せず、最後まであきらめないで頑張ってもらいたいです。油断やあきらめは、希望を失い、努力を怠ることにつながります。最後の最後まで志望校への想いを強く持ち、着実に勉強していくことをおすすめします。
大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「やれる事は今やる!感謝!」
川島 楓さん(佐保川小学校)
私が受験しようと決めたのは、五年の春休みです。受験させたくなかった両親を説得して、KECに入塾しました。初めは、わくわくする授業を楽しみに通っていました。
しかし、受験はそう甘くはないと気付くようになったのは初めて受けた女子大模試のときです。思ったように解答できず結果はB判定。このとき、とてもショックを受けました。しかし、解き直しをまともにしていませんでした。これが後で苦労するもととなってしまいます。
何より一番気合いが入ったのは、受験間近の冬合宿です。全員で雰囲気を作って受験の練習になりました。また、親、先生からの温かい手紙で最後のかつを入れられ、KEC生で本当に良かったと思いました。
そしてむかえた入試。そして合格発表。学校から帰ってきた私は二階で受験番号を探していました。あったと思った瞬間にさけんで階段から落ちそうになるぐらいとてもうれしかったです。努力が実ったのです。
合格したからこそ言える失敗は、今やれる事をどんどん後まわしにしてしまったことです。また、ずっと支えてくれた家族や先生に感謝を表していなかったことです。それに早く気付いていれば余裕の合格をつかめていたかもしれません。これからは、この二つを自分の教訓とし限界を設けず中学校の勉強を頑張りたいと思います。
奈良学園登美ヶ丘中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校/聖心学園中等教育学校 合格
「自分を信じて」
久田 結平くん(田原本小学校卒)
中学受験生活が終わった今、僕は本当によくやり切って目標を達成できたと思います。六年生になって間もない頃は、正直言って入試本番まで走り抜いて最高のパフォーマンスができるか心配でした。
しかし、奈良学園登美ヶ丘中学校を第一志望に決めて文化祭や入試説明会に行くようになってからは、前に書いたような気持ちは吹き飛んでいきました。辛いときには自分が奈良学園登美ヶ丘中学校に通う姿を想像し、調子の良いときでも奈良学園登美ヶ丘中学校に絶対行けると常に思い、受験勉強のはげみにしていました。
こうして、自分を信じて勉強することで、自分が受験した中学校に全て合格することができました。これは、僕の努力の結晶だとも言うことができますが、僕を信じ、支えてくれた家族やKECの先生たちがいてくれたからこそ、できたのだとも言えます。これからも、周囲の人に感謝して生きていきたいと思います。
最後に、これから受験をするという人に向けてメッセージを送ります。まずは、成績が良くても、決して油断しないでください。ここで調子に乗ってしまう人は、学校にご縁がもらえないと思います。もう一つは、「最後まで自分を信じ抜く」ということです。僕も、「自分なら絶対できる」と信じていました。だから、どんな状況でも自分を信じることができる、良い意味での余裕を持つことが大切です。では、自分の力を信じてがんばってください。
奈良女子大学附属中等教育学校/追手門学院大手前中学校 合格
「合格への長い道のり」
二敷 夏音さん(英田南小学校卒)
私は四年生の三学期から、KECへ入塾しました。四年生の間は週一回の国語の授業が楽しくて、毎回楽しみでした。しかし五年生になり、勉強が難しくなっていきました。特に、表現算数は難しい問題も多く、宿題に時間がかかってしまいました。六年生になって、日頃の授業や勉強合宿に参加していく中で、「第一志望校に絶対合格する」という強い気持ちが芽生えてきました。
しかし、夏と冬の勉強合宿のリアル入試は両方不合格、奈良女子大学附属中等教育学校模試は最後までC判定と、悔しさばかり味わってきたけれど、だからこそ、頑張ろうと思えたと思います。
そして奈良女子大学附属中等教育学校入試当日。先生たちに声かけをしてもらって緊張もほぐれていきました。「今までの努力を全てぶつけてやる」という気持ちでいどみました。合格発表の時、自分の受験番号を見つけて、嬉しすぎて思わずさけんでしまいました。
受験を通じて、私は解き直しの大切さや、周りの人にどれだけ支えられているかを知ることができました。決してこの合格は一人でつかめたものではありません。どんな時でも支えてくれた家族やKECの先生、応援してくれた学校の友達に感謝しています。受験を通じて学んだことを忘れずに、中学へ行っても頑張りたいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校/立命館宇治中学校 合格
「リラックス」
濵田 のどかさん(生駒南小学校卒)
私は塾に入る時期が遅く、最初は友達は一人もいませんでした。また、授業でも、算数は全然解けないし、国語は知らない用語が出てくるので、内心あせっていました。くらいつきながらがんばり、夏期講習や、親に言われて嫌々行った夏期勉強合宿を通して、解ける問題が増えてきました。夏期勉強合宿に参加することで、友達もでき、自分のペースを作れるようになりました。家に帰ってきてからは、五十分間勉強をし、十分間休憩という時間配分に従って自分のペースで勉強をしました。そして、少しずつですが他のみんなと同じぐらいのレベルまで上がることができました。
冬期勉強合宿は、夏とは違って嫌々ではなく自らのやる気と自信を持って行きました。ですが、どれだけみんなと同じように問題が解けるようになったといっても、リアル入試では落ちてしまいました。そしてむかえた受験最初の日、私は全くと言ってよいほど緊張しませんでした。今思うと、これまでいくつも模試を受けてきたことで、試験に慣れていたことが大きかったと思います。入試と模試は違う、と私も思っていましたが、案外変わりなかったです。だから、入試だからといってムダに、変に緊張することなく、リラックスして問題を解いていけば、自分の実力を完全に発揮することができると思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都府立南陽高等学校附属中学校 合格
「気持ちを一本!!」
野内 稀広くん(精華台小学校卒)
ぼくは、算数や理科が好きで、実力テストなどの点数は、いいほうでした。しかし、社会は悪く、偏差値は一番悪い時で四十六でした。しかし、奈良女子大学附属中等教育学校の解答を先生に伝えると、後二十四、五点はとれていると思う、と言われました。これには、こんなことが関係していると思います。
ラストスパートは、社会オンリーでした。そのとき、周りから見るとあまり必死に見えなかったと思いますが、自分では必死に思っていました。それでも、徳川二代将軍ってだれだっけ?というレベルでした。しかし、もっともっと覚えたい!!と思って、必死に勉強しました。
そしてむかえた入試の日、問題に向かうとき、緊張して横からにらむのではなく、落ち着いて正面から進むようにしました。そして合格発表!!結果、京都府立南陽高等学校附属中学校、奈良女子大学附属中等教育学校とも受かっていました。とてもうれしかったです。
大切なのは気持ちだと思います。やはり、ほかのことなどが少しでも頭にあると、結果は変わってきていたと思います。そこで伝えたいのは、「気持ち一本」です。どんな問題が出たって正面から進む!!覚えるときや、問題演習のときは頭の意識をにがさない!!これが大切だと思います。そして、これをすることによって合格につながっていくと思います。※休憩はゆっくりしてください