合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「中学受験で学んだこと」
箸尾 香里奈さん
私は中学受験で、自分が多くの人に支えられていることに気付きました。
まず、お母さんとお父さんの支えです。6年生の途中で体力的にも精神的にもしんどくて何度も塾をやめる話をしたり、成績が下がったりしてすごくつらい期間がありました。でも、お母さんやお父さんに助言をもらってなんとか立ち直って頑張ることができました。また、お父さんは勉強を教えてくれることもあり、成績が安定しました。
それから、先生や友達の支えもありました。冬の受験強化特訓でのリアル入試に落ちてしまって絶望していた時も、友達が「頑張ろう」と言ってくれたり、KECの先生にたくさんの助言をもらったりして、受験本番絶対に合格しよう、という強い気持ちで頑張れました。
中学受験は自分が思っていた以上に、はるかに過こくだったけれど、まわりで応援してくれている人の支えを原動力にして最後、ゴールインすることができました。中学受験をすることによって、知識を得るだけではなく、もっと大切な友達の存在や、先生、家族の人たちと壁を乗り越えることのありがたさに気付けました。結果以上に、自分の過程を大切にして日々努力した人こそ、本当の意味で意義があった受験生活を送ることができると思います。だから、これから合格するために頑張っている人たちは、自分の努力を信じて応援してくれている人に感謝することを忘れないで頑張ってください。
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「中学受験の思い出」
安原 蒼さん
私は、KECに入塾したころ、他の習い事もあり、特に理科と社会の勉強が追いついていませんでした。結果、夏の受験強化特訓でのリアル入試は不合格でした。とても悔しくて夏の夏期講習テキストを使って、再度一から解きまくりました。さらに、過去問演習がはじまってからは、過去問の解き直しを中心に猛勉強をしました。そして、11月のKEC実力テストで、ようやく理科の成績も上がり合格ラインに達することができました。最後の冬の受験強化特訓でのリアル入試で合格した時は、とてもうれしかったです。
そして迎えた第一志望の大教大附天王寺中の入試では、緊張で自分の実力が出せませんでした。表向きには、切り替えているように見えて、内面ではずっと引きずっている自分を叱りながら、必死で勉強しました。KECの先生にひたすら添削をしてもらい、奈良女子大附中の入試本番では、安心して取り組むことができました。奈良女子大附中の合格がわかったときは、言葉にならないくらいうれしかったです。合格を報告したら、KECの先生方は涙を流し、一緒に勉強した塾の友達も心から喜んでくれました。
私は、KECに入り、塾ってこんなに明るくて元気がもらえる場所なのだと知りました。うまくいかなかった時も、「蒼の努力は、きっと見てもらえる。」と言葉をもらい、勇気づけられました。中学受験を通して、苦しい時もありましたが、あきらめないこと、努力は無駄にならないことを学びました。この経験を忘れずに中学に行っても、友達を大切に、勉強やスポーツ共に頑張りたいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校 /大阪教育大学附属天王寺中学校 /奈良学園中学校 /奈良学園登美ヶ丘中学校 合格
「ピンチをチャンスに」
西村 友佑さん
僕は4年生からKECに通い始めました。KECでは、受験勉強の基本となる勉強の仕方から教えてくれるので、最初のうちは良い成績がとれていました。しかし、学年が上がるにつれて、問題の難易度も飛躍的に上がっていき、特に6年生になるとテストの成績が下がるときや、模試でもうまく結果が出ないこともあったため、悩んだこともありました。そんな悩みを抱えながらも、KECの先生を信じて、一生懸命に勉強を続けていましたが、冬期受験強化特訓のリアル入試でも、結果は不合格でした。「このままでは本番でも落ちてしまう」という最大級の不安な思いが、僕の闘志にさらに火をつけました。
まず、今までのKECの模試やテストの解き直し、授業中や赤本のマーキングをこれまで以上に徹底するようにしました。そして、KECオリジナルの計画手帳「Road Map」をフル活用し、とにかく綿密に毎日の目標を立てて、受験日までの約20日間を計画的に過ごしました。また、この20日間では、家族や先生方も、今まで以上にたくさんサポートしてくれました。
いよいよ受験開始日。当日は、気持ちが高ぶっていましたが、同じ教室にKEC生がいたので、いつも通りの落ち着いた気持ちで試験に臨むことができました。そして、第一志望の奈良女子大附中の試験当日。ドキドキしながら試験会場に向かいました。でも、今までやってきたことを信じることで、自信をもって試験を受けることができました。
そして、合格が分かった時、何よりも先に、周りで支えてくれた先生方や家族への感謝の気持ちが思い浮かびました。
KECでは、模試やリアル入試といった受験の難しさを感じられるような機会がたくさんあります。それらは言い換えると、自分が成長できるチャンスです。このチャンスがあったからこそ、僕は受験に成功することができました。KEC八訓にもある「限界は設けない。自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと」の通り、どんなピンチでも自分を信じ、決して諦めなければ、最高の結果を得ることができると思います。
僕は受験を通して、一つの目標に向かって努力し続けることの大切さを強く実感しました。これからも目標に向かって努力し続けようと思います。KEC生の一員として受験を経験し、最高の結果が得られたことをとてもうれしく思います。ありがとうございました。
大阪教育大学附属天王寺中学校/奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校 合格
「継続は力なり」
布江田 瑠奈さん
私は小5になる春にKECに入塾しました。最初のころは、算数があまり好きではなくて、苦手意識を持っていました。また、授業の内容もよくわからないことがしょっちゅうありました。でも、何度も解き直しを頑張り、わからない問題は先生にとことん質問をし、できないことをできるまでやり抜くことで、だんだんとできる問題が増えていきました。その中で、何回解き直しをしても正解することができないものもあり、あきらめてしまいそうになることも何度かありました。そんな時に「継続は力なり」という言葉を、あるKECの先生に言ってもらいました。私は、努力した分は必ず良い結果になって自分に返ってくると信じて、勉強がしんどくなったときにはこの言葉を思い出し、最後まで努力し続けました。
私が三校に合格できたのは、なかなかできない問題があってもあきらめずにできるようになるまで解き直しを繰り返し頑張るなど、最後まで努力し続けたからだと思います。そして、その努力を支えてくださったのはKECの先生方や私の家族でした。私が最後まで努力し続けられたのは、私の周りで支えてくれた全ての人たちのおかげです。その感謝の気持ちと、「継続は力なり」という言葉を忘れずに、これから先どんなことにも挑戦し、努力し続けていきたいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校 合格
「兄を超えたいから」
徳田 脩人さん
僕の受験へのやる気をかき立てたのは兄でした。兄はKECから奈良女子大学附属中等教育学校へ入学した人です。同じ学校へ行くことで、同じ土俵に立ち、兄を上回りたいと思っていました。そんな思いで勉強をし、奈良女子大附中に合格するために、KECへ入塾しました。入塾したばかりの頃は自分の学力を過信していました。ところが、僕は実力テストのランキングを見て自分はまだまだである、ということを痛感しました。 それから、めげずに頑張ろうと思い努力を重ね、夏のKEC受験強化特訓のリアル入試1位を取ることができました。これでいけると感じましたが、赤本演習で思うように点数が取れず、落ち込みました。そのうえ、その赤本の解き直しや塾の宿題をさらに頑張る必要があり、勉強が嫌になったこともありました。そんな時、母は僕のことを見限ることなく励ましてくれました。 そして、KEC の先生方はとても熱心に教えてくださいました。兄も勉強を教えてくれたり、心の持ちようを話してくれたりしました。だから僕はあきらめることなく合格まで来ることができたと感じています。
KEC八訓の一つである「限界は設けない!自分は絶対できるんだと強く信じて取り組むこと」は、まさにその通りだと思います。周りの家族や先生方の支えがあっての合格ですが、僕自身があきらめていたら合格は出来ませんでした。これから受験する人たちも、苦しいこともあると思いますがあきらめず、限界を決めず、自分がやるときめたことを最後までやりきってほしいと思います。
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「一生の宝物」
岡沢 拓海さん
僕が受験勉強を通して学んだことは、3つあります。
まず、KECに入塾したばかりの時は、全然宿題をやり込めていませんでした。そして小6になった4月の時は、勉強に目がいかなくて、実力テストの結果が一番悪かったです。これはまずいと思い、6月の実力テストではばん回できたけれど、その時には、宿題をするだけでいい、とまだ思っていました。また8月の実力テストで成績が下がりました。これはまずいと思い、勉強をやり込み始めました。1つ目に学んだことは、まずいと思った瞬間に、振り返りをし、勉強姿勢を改善することが大切だということです。
2つ目は、文章の書き方です。例えば、学校やKECの先生から聞いたことを学びとして、自分の考えと合わせて書くように努力をする。そうすることで、文章を書く力がつきました。また、僕は学校で新聞係をやっていましたが、相手にどうやったら伝わりやすくなるのか、と考えていました。受験勉強を通して、ただひたすら書くだけではなく、考えて書くことで、書く力が身につきました。
3つ目は、家族やKECや学校の先生方、仲間の応援に応えようと努力をすることです。そして「支えてもらっている人へ感謝をすること」はとても大切だと学びました。応援をしてくれる人への感謝の気持ちを大切に、それに応えようとする努力は決して無駄にはなりません。その努力が合格につながりました。
このKECでの中学受験の思い出は、受験生にしか手に入らない一生の宝物です。KECで中学受験ができて、本当に良かったと思っています。