合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校
合格体験記
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類)/聖心学園中等教育学校(英数Ⅰ類) 合格
「僕の中学受験」
本田 祥太郎くん(畝傍南小学校卒)
僕は小学5年生の初めに、このKEC志学館ゼミナールに入塾しました。基礎から学べそうな感じなのでいいなと思っていました。
授業は集中して楽しく聞いていましたが、宿題は前日までとりくめず、ときなおしもできずと中途半端なまま6年生まで過ぎてしまいました。6年生になるとクラスのみんなもレベルアップして、全体でのイベントも増えてきて(そろそろまずいな…)と思いはじめていました。おそらくその最たる例は夏期勉強合宿だと思います。まずテストの点数でクラス分けされた中で授業を受けて、緊迫した空気の中でリアル入試をして合格発表。合格できてもできなくても闘争本能が刺激されるはずです。僕は合格できなくて悔しい思いをしてここから本気で頑張りました。しかし奈良女模試がD判定で赤本も難航し、なかなか苦しかったけど先生達の熱い言葉を聞いてまた頑張っていました。冬期勉強合宿もリアル入試は落ちて、お母さんの手紙をもらいました。ここからもう一度最後に勉強をして、入試をむかえました。1回目はとても固い空気で手ごたえは悪かったけど受かりました。その後何回か私立中学校を受けて、割と調子がいい状態で奈良女子大学附属中等教育学校を受けました。手ごたえは良く結果も合格できました。
何回失敗してもあきらめずに勉強を続ければきっと受かるはずです。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/奈良教育大学附属中学校 合格
「信じるか」
髙橋 総一さん(済美小学校卒)
僕は6年生の最初からKECに通い始めました。最初の頃はあまり勉強できませんでした。しかし、毎日10時間勉強することで4月から6月の実力テストで偏差値が上がりました。そのころから僕は自分に自信を持てるようになりました。
夏期講習のときは、夜9時まで自習室で勉強していました。しかし、奈良女子大学附属中等教育学校の模試ではC判定しか取れませんでした。そのとき、僕は努力が足りないんだと気づきました。9月から12月にかけて必死に勉強しました。リアル入試では夏も冬も合格していましたが、奈良女には届きませんでした。しかし自分はここであきらめませんでした。すき間時間も勉強して、最後まで努力を続けました。最終的に奈良女子大附中に合格することができました。
最初にお伝えした通り、自分は勉強があまりできませんでした。皆さんに伝えたいことは、受験するときに前の自分を思い浮かべることです。今のように自分の過去を振り返るのです。振りかえった時に後悔のないよう勉強してください。
奈良女子大学附属中等教育学校/奈良学園中学校(特進)/聖心学園中等教育学校(英数Ⅰ類) 合格
「本気で取り組んだ分だけ」
山村 珠月さん(耳成小学校卒)
入塾した当時から私は勉強がとても好きでした。1年生の秋から塾に通い始めたのですが、いきなり難しい問題に取り組んでいくことになったので、母と一緒に宿題を解いていました。5年生になって本格的に受験勉強がスタートしました。社会と理科が新しく増え今まで以上に勉強する時間が増えました。勉強すること自体は楽しいことだったのですが、友達と遊べなくなることはとても辛いことでした。やめたいと思ったこともありました。6年生になっても志望校が定まらず、目標が無い中での勉強は本当に辛いことでした。入試まであと100日からカウントダウンがはじまり、あせりはありましたが実感はありませんでした。
実感しはじめたのは入試がはじまってからでした。だから私は入試には落ちついてのぞむことができました。試験当日は全員が自分よりかしこく思えます。そんな時は、自分はこの中ではかしこい方だと自分に言いきかせてください。そうすればきっと落ちつきます。中学受験の勉強はとても辛いです。それでも、受験をすると決めたのは自分であり、最後には、最高の幸福がまっています。本気で取り組めばその分だけ幸せが大きくなってまっています。どれだけ辛いことがあってもあきらめず最後までつき進んでください。最後に6年間支えてくださったKEC志学館の先生方ありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校/京都教育大学附属桃山中学校/育英西中学校(立命館コース) 合格
「気持ちが大事」
K・Aさん
突然ですが私はとてもメンタルが弱いです。いつも何かが不安で勉強に手がつかないときもありました。でもそんなメンタルでも最後まで頑張ることが出来たのは、「私は絶対合格できる」という気持ちがあったからです。「もしかしたら合格できないかも」と本気で考えたことは一度もありませんでした。
そんな自信をつけるため、また不安を打ち消すために私は、ミスがなくなるまで赤本を何回も解きました。とにかく本番で緊張しないようにしました。最初も言いましたが、私はメンタルが弱いので緊張するとすぐ飲み込まれてしまうため、後悔のないようにするというのを大切にしていました。そのおかげで試験当日は自信をもってテストを受けることが出来ました。
また、KECではリアル入試などのやる気を上げてくれるイベントがあったため、本気度を上げていくことが出来たし、質問もたくさんできたので、勉強するときにとても役立ちました。
私は、周りの人が支えてくれたから、不安を乗り越えて合格できたのだと思います。塾の先生方や家族にはとても感謝しています。そして、受験を通して私は、ネガティブにならない大切さを知りました。いつでも「私は受かる」と自信を持って努力を続けていればきっといい結果が得られると思います。
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「【合格】という恩返し」
畑山 春花さん(佐保川小学校卒)
私は小学5年生からKECに通い始めました。初めは、KECの先生が教えてくれたように力を発揮し、テストでもいい点を取れていました。しかし、だんだんと学年が上がるにつれて、テストの内容も難しくなってきて、模試でもなかなか自分の思うような結果を出すことができなくなりました。また理科と社会の授業を受けていなかった私は、どんどんみんなに追い越されていき不安と焦りが募っていきました。
私は成績が思うように伸びず、一時期は受験をあきらめようと思ったこともありました。しかし、そういったときにKECの先生は、理科と社会の成績が少しでも伸びるように、課題を与えてくれたり、苦手をなくそうと一緒に考えてくれて、全力で私をサポートしてくれました。
そして迎えた受験当日。朝から緊張してすべての力を出し切ることができるか不安でしたが、KECの先生からの応援メッセージや応援動画、そしてあたたかく見送ってくれた親がいたため、落ち着いた気持ちで受験に臨むことができました。
自分の受験番号を見つけ、合格が分かった時に、親や先生方への感謝の気持ちでいっぱいになりました。親や先生たちの支えがなければ私は受験を諦めていたと思っています。私を信じて、支えてくれた人たちに「合格」という恩返しができて本当に良かったです。ありがとうございました。
奈良女子大学附属中等教育学校 合格
「涙と遊びをこらえた先には」
竹内 琉偉さん(椿井小学校卒)
僕は4年生からKECに通い始めました。通い始めたころは、緊張と不安を抱えながら授業を受けていました。しかし、初めて会った人が優しく声をかけてくれたことで、僕はKECになじみ始めました。成績の方は全教科KECの先生方に教えてもらえたため、良い点数をテストでとれていました。それも小4・小5まででした。
6年生からはテストがとても難しくなり、算数以外の3教科の点数がとても低くなりました。また、奈良女子大附属中の模試判定もB判定からC判定に変わりました。6月ごろ、先生から「マーキングをしよう」ということを言われました。僕は家に帰ると今まで解いてきた問題もマーキングをして解き、先生に採点してもらいました。すると点数が2倍になりました。それをきっかけに僕は受験当日までにマーキングをし、問題を解きました。
受験当日になると僕は緊張で頭が真っ白になりました。しかし、先生からのメッセージカードを読むと元気が出てきました。また、家族や先生方の支えを思い出し、自分の中の一番の力が発揮できました。そして、合格発表の日に、合格が分かったときは涙が止まりませんでした。
僕は受験を通して、最後まであきらめずに頑張れば勝つということを身をもって実感しました。家族KECの先生方、本当にありがとうございました。