2023年大阪府公立高校入試問題【数学C問題】

いつもありがとうございます。

KEC個別天王寺教室です。

大阪府公立高校の入試が終わりました。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、本日は先日行われた公立高校入試のC問題についての分析を実施していきます。

大阪府公立高校数学C問題講評

難易度:前年度より少し易化

大問1:易化
例年同様、複雑な計算問題を早く正確に解く力が問われる問題が多くみられた。
計算問題のほかに、一次関数のグラフ・確率・代表値・グラフと図形の問題が見られた。
昨年より、問題の難易度は少し下がり、比較的解きやすかった問題が多かったのではないかと考える。

大問2:例年通り
相似比・円周角を利用した問題。
難易度は例年通りと言える。
証明問題で使った角度が円の中心角になっていることが分かれば、スムーズに解くことができたと考える。

大問3:例年通り
切り口の問題であることと、問題ごとに平行線の位置が変わるので少し手間がかかると感じる問題であった。
しかし、二等辺三角形や等脚台形を利用した問題等比較的よく出やすい問題で構成がされていた為、
対策ができていれば解法を短時間で見出すことができたのではないか。

大問は合計3つ、設問数も17で構成。
確率の問題は毎年出題されている単元になる為、受験学年ではなくてもしっかり準備していくことができるのではないでしょうか。

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