【教室便り】八木教室
【高校生】センター試験数学ⅡB
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
本日は今年のセンター試験の数ⅡBの個人的な振り返りをしたいと思います。
問題数に変化は大きくはなかったです。
第一問に「三角関数」「指数関数・対数関数」
第二問に「微分法と積分法」
第三問・四・五問に「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」から2つ選択
単元による出方でいくと、昨年と変わりない形でした。微分積分が1問多かったくらいです。
ⅠAに比べると新しい見方や手法は特になかったように感じます。
第2問【1】の面積Sを問題文のまま扱った場合の計算と、ベクトルが分数式で溢れていたので少し時間がかかるということ。
第2問【2】の「Wは底辺の長さが2t^2-2,他の2辺の長さがそれぞれt^2+1の二等辺三角形の面積と常に等しいとする。」
という条件付けがかなり珍しかったので、焦った子もいるのではないでしょうか。
解答プロセスはシンプルに微分するだけの問題なので、当日に「いつも通り」のメンタルで解き進めた子の勝利です。
いつも通りのメンタルで解くためには「誰よりもがんばった」と言えるだけの演習量とそれに伴う自信が必要です。
演習量は時間がないと始まりません。センター試験受けたいなと思う方は早めに対策を始めましょう。
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〜10年・20年先にも続く自信を育てる。〜
KEC志学館個別 八木教室
〒634-0078 橿原市八木町1丁目7-39 林田ビル1階
TEL : 0744-23-6660 担当 齊藤
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【高校生】センター試験数ⅠA
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
センター試験終わりましたね。高校2年生はあと1年ということです。
センター試験は高校2年生までで解ける問題がほとんどなので、ぜひ1度やってみてください。
さて、本日は今年のセンター試験の数ⅠAの個人的な振り返りをしたいと思います。(数日暫くこんな記事が続きます。)
問題数に変化は大きくはなかったです。
第一問に「数と式」「集合と命題」「2次関数」
第二問に「図形と計量」「データの分析」
第三問・四・五問に「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」から2つ選択
単元による出方でいくと、昨年と変わりない形でした。
2次関数のaを含む計算は厄介でした。
更に、「図形の計量」での台形における辺と垂線の長さの比較で平行な辺の組を求めたり、
「図形の性質」の長さの比による交点の位置を問う問題はかなり斬新でした。問題をパッと見た感じでは気づきにくいですが、着手すると一瞬考えさせられました。
難易度は大きく差がないように感じますが、教科書や過去問を中心に対策をうってきた文系の生徒には少し厳しい感じがします。
次年度以降も教科書では出てこない視点での問題が求められると思いますが、目標点数が8割超でない限り焦る必要はないと思います。
数学力が必ず必要な理系は2次試験の勉強をセンターの前も取り組んでおくこと(求められる力が2次試験と被っているので)
2次試験以降文系教科のみの場合は、教科書レベルや過去問の反復、学校教材(クリアやサクシードなど)のA問題で75点は目指せます。
高1生や2年生は今やっていることがセンター試験に出るということも頭の片隅に置いて勉強しましょう。
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TEL : 0744-23-6660 担当 齊藤
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【小学生】知識として知っておくべきこと
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤と申します。あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今日は小学生の保護者向けの内容になります。
小学生のお子様をお持ちの方ならピンとくると思いますが、割合や百分率といった単元が苦手な子は多いのではないでしょうか。
だから急いでやりましょうなどと言うつもりはありません。あえて言うなら中学校入学までにやりましょう。
例として、小学校のテストに下記のような問題があります。
「ある品物を5400円で仕入れて、25%の利益をみこんで定価をつけました。定価はいくらですか。」
大人から見ると簡単かもしれないですね。実は正答率かなり低い問題です。
ちなみに橿原市のある中学1年生の1学期末試験の問題が下記です。
「定価b円の筆箱を20%引きで買った時の代金はいくらか。」
ほぼ同じ問題ですね。ご想像の通り、この問いにおいて%の計算方法がわからないお子様が大半です。
しかしもう1つ中学1年生を悩ませたワードがあります。
それは「定価」です。日常的に見ているのにわからない用語って実は数多くあります。
定価ってなんだと考えているうちに時間が過ぎていくお子様は多いです。
中学校に入ると親子で買い物などに行く機会は部活などでどうしても減ってしまいますので、
今一緒に行動しているうちにいろんな言葉の意味を伝えてあげられると後々の学力にも繋がります。
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