【教室便り】八木教室
【中学生】教科書の使い方(理科)
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
今日は理科の教科書の使い方を書いていきます。
理科については、用語の暗記はもちろんですが、基本的には実験ができないものを視覚的に捉えるために使うことを推奨します。
近隣の中学2年理科P229のコイルに流れる電流のページで、砂鉄と電流、コンパスを使った実験があります。
少なくとも近隣の3つの中学校でこれの実験を行ったところはありません。
しかし、電流の向きか磁界の向きがわかれば右ねじの法則で...と理解するのは非常に困難です。
写真ではありますが、視覚的に確認をして納得をした上で演習に移ると覚え間違いやど忘れを避けやすいと思います。
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〜10年・20年先にも続く自信を育てる。〜
KEC志学館個別 八木教室
〒634-0078 橿原市八木町1丁目7-39 林田ビル1階
TEL : 0744-23-6660 担当 齊藤
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【中学生】教科書の使い方(社会)
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
今日は昨日の国語に引き続き社会です。
「社会なんて覚えるだけやん」
と言われる方は非常に多いです。実際その通りなのですが、その「覚えるだけ」ができなくて苦労しているお子様も少なくないです。
自分も社会を覚えることが非常に苦手で、中学生のころ個別指導塾で社会を受講していたくらいです。
社会の勉強方法で間違っている・正しいは基本的に存在しません。もし得意な方は自分のやり方を継続してください。
間違った勉強方法としてありがちなのが、教科書の黒字部分に線を引くことです。
社会の教科書はかなり重要なポイントを押さえられています。しかし、重要なことが黒字のみというわけではありません。
例として近隣の歴史の教科書のP161にて日米修好通商条約のことを
1858年、日米修好通商条約を結びました。この条約によって、函館・神奈川(横浜)・長崎・新潟・兵庫(神戸市)の5港が貿易のために開かれることになりました。
と説明しています。重要なことは条約名だけでなく、「函館・神奈川(横浜)・長崎・新潟・兵庫(神戸市)の5港が貿易のために開かれることになりました」という点も大事です。
また、線を引くと勉強した気になってしまい、何度も読んだり調べたりすることがなくなります。
テスト勉強の段取りとしては、まずは教科書を読んで流れを把握すること。そのときに教科書に線は引かずそのまま読むこと。
学校のワークやその他教材を使ってその単元を解くこと。そしてよくわからなくなったら、再度読み直して該当箇所を探し出すこと。
こんな感じです。要点を中学生のお子様が一読で見つけるのは難しいので、演習をこなすことによってよく問われるところがどこなのかを気づいていければ良いと思います。
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【中学生】教科書の使い方(国語)
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
昨日まででセンター試験の振り返りを終えました。
ということは来週より私立大学入試が本格化していきます。時の流れが早い...
近隣の橿原中学校・大成中学校・八木中学校はあと約1か月で学年末テストですね。
今回は定期テスト(受験も含めて)における勉強での教科書の使い方(NG使用方法も含む)について5日間にわけてお送りします。
本日は国語です。
国語は最も生徒から「勉強することない」と言われる教科です。自分も中学生のころは思っていたので、気持ちはわかります。
ちなみに国語のテスト勉強で一番大事なのはノートです。理由は色々ですが、ノートが大事です。
その上で教科書の使い方について書いていきます。
国語という教科に限って言えば、教科書は参考書のような扱いです。
たとえば今、近隣で使われている国語の教科書2年のP149「絶句」で例をあげると、ページの一番下に人物や地理的説明があります。
これを全て覚える必要はありませんが、場所や時代などがわかれば少しは読みやすくなり、情景描写が浮かんできます。
全体像を把握した状態でワークや、学校で配られたプリントなどを解くと、問いの答えの意味が見えてくることもあるのでやってみてください。
国語に関しては以上です。
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【高校生】センター試験英語(筆記)
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
本日は今年のセンター試験の英語(筆記)の個人的な振り返りをしたいと思います。
第1問 A単語の発音 B単語のアクセント
第2問 A文法・語法 B整序 C対話文中の英文
第3問 A不要な文の選択 B要約
第4問 A図表を使った説明文 B説明文
第5問 物語文
第6問 段落問題の説明文
大きく変化したポイントは以下3点
①配点の変化。(第2問+3点・第3問-8点・第4問+5点)
②第3問Aの空所補充がなくなった。
③第5問の物語が日誌形式になった。
特筆して変化のないポイントは以下2点
①第1問2問合わせて61点と約30%の比重。
②総単語数は約4080語で7年連続4000語以上。
問題の難易度に大きく変化はありませんでしたが、第4問のB問題が1問増えたり、5問で日誌が出たりしたことで焦った受験生はいるかもしれません。
今の高校1年生・2年生に必要なことはこの情報を通して単語や文法の重要性に気づいてもらうことです。
4000語と聞くと、近隣の高校で使用しているシス単は2500語ですし、バリューですと1900語です。
つまり単純に考えるとそれを全て覚えた上でも文脈から判断しないといけない単語は数多くあるということです。
今持っている単語帳を覚えることで悩むのも高校生活の醍醐味ですが、そこを乗り越えてからが受験勉強の本番なのでがんばっていきましょう。
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【高校生】センター試験国語
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
本日は今年のセンター試験の国語の個人的な振り返りをしたいと思います。明日の英語で振り返りを終えます。
理社につきましては個別にお伝えしますので、ご希望の方はお気軽に聞いてください。
問題数に変化は大きくはなかったです。
第一問に評論
第二問に小説
第三問に古文
第四問に漢文
いつも通りです。
第1問の問3は登場人物の対話を予測し、空欄に正しいものを入れる問題でした。新傾向です。
完全に新大学入試を意識しているなと感じました。
第2問は小説の作品としては非常に読みやすかったかと思います。
「枷が外れる」の意味が少し難しいくらいで、難易度も傾向も概ね例年通りでした。
第3問が古典で歌論が出題されました。これは17年ぶりだそうです。
しかし、文章自体は短く本文全体を通しての問題はなかったので解きやすかったのではないかと感じました。
第4問の漢文は全体で187字とほぼ例年通り。
設問も語の意味や解釈、書き下し文と解釈の組み合わせ、理由や内容説明と例年の流れで出題されていました。
全体を通して、国語は新大学入試傾向に近づくと思われていましたが、本当に少しずつの変化です。
第1問の会話の内容に当てはまるもの...は奈良県では2014年の公立高校入試の国語に若干近い問題がありました。
高校生になって知識だけを詰め込むのではなくどのようにそれをアウトプットするのかを問われているイメージでした。
では来年の受験生の勉強方法が変わるかというとそうでもなく、結局のところ国語は
①過去問に即して問題の傾向に合わせた順番を学習する。
②基本的な古文単語や文法・漢文の構文などを暗記する。
という今まで通りの学習が大事だと感じました。
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