【教室便り】八木教室:高校生・高卒生
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共通テスト分析⑤【数学ⅠA編】
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
5日目ですね。今日は数学ⅠAです。大きなところでは試験時間が10分伸びましたが変化点でしょうか。
1問目
【1】普通の2次方程式ですね。
序盤はシンプルに解を出していく問題で、会話文からヒントをつかみ取って導く問題までの構成でしたね。正直言うと、簡単です。
【2】図形
図形問題については同じ面積の三角形があることに気づけるかどうかでしょうか。これもどこかで見たような問題ですね。
2問目
【1】2次関数
陸上の用語説明が入った段階で頭がパニックになった子もいるのではないでしょうか。
かなり仮定を用いた話があがっているので、そこに引っ張られずに事実をきちんと読み取ることが重要だったように感じます。
【2】データの分析
一瞬地理かな?と思わせるようなリード文からはじまり、地理嫌いの齊藤としては読みたくなくなるスタートダッシュを切りました。
箱ひげ図・ヒストグラム・散布図それぞれの知識を用いて解答を導かないといけない問題でしたが、難易度は大したことありません。端的に言うと、全問正解してください。
3問目
場合の数と確率
試行テストのデジャブな問題でした。確率の問題として見ても、難易度は高くないものでしたし、誘導も非常にわかりやすいものだったと思います。しかし、文章量が多く情報を正しく拾うところやそもそも読むこと自体に時間をかけてしまうと、見直しや次の問題を解く時間を露骨に削られたイメージです。
4問目
整数問題
私が受験生ならこれは選びません。前提がめんどくさすぎます。選んだ受験生の方尊敬します。一応試験後に解いてみました。(3)までは誘導もありつつ、どうにかなりましたが(4)で破綻しました。元々満点狙いではなく、7割前後を掲げている子についてはもしかしたら整数問題は今後も正答率を稼げる単元かもしれません。
5問目
図形の性質
チェバ・メネラウスきた!と思い込んでいたら使わないという肩透かしを食らいました。毎年のように出ているので、そう思った受験生も多いのではないでしょうか。
円が何個あるんだよ!というツッコミは置いておいて、図が書けたら勝ちです。図形問題って元々そういうものですよね。試行テストの問題形式とは違いましたが、やや従来の形式寄りな形だったのでなんだかんだ解けたのではないでしょうか。
これから共通テストを受ける方へ
個人的には難易度は変化していないように思いますが、得手不得手がかなり出てくるような形式だったと思います。まずは、協会のHPにある試行調査をしっかりと解いて大まかなイメージをつけていきましょう。
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・八木中学校・橿原中学校・大成中学校・聖心学園中等教育学校・奈良女子大学附属中学校
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近畿大学附属高校・上宮高校・上宮太子高校・育英西高校・関西福祉科学大学高校
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