【教室便り】八木教室:
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【中学3年生】学力診断テスト数学の分析
ブログをご覧いただきありがとうございます!
八木教室の辻本です。
本日は橿原市の6月に実施された学力診断テストの数学を分析し、9月のテストにむけての対策の話をさせていただきます。
テストは大問5題で構成されています。
では大問ごとにみていきましょう
大問1 小問集合 配点:44点
大問1は以下の単元で構成されています。
正負の数・文字と式・1次方程式・比例、反比例・平面図形・空間図形・作図
ほとんどの単元が1、2年生でならった範囲で尚且つ、易しい問題が比較的多いので8月に優先して対策をすすめましょう。計算ミスに気を付ければ、ここで点数を稼ぐことができます。
大問2 方程式の利用・比例、反比例のグラフ 配点:16点
大問1でも方程式や比例、反比例は出てきましたが、大問1とは違い文章を読み取り、答えを導く問題となるので、先ほどよりも難易度が上がります。まずは方程式の計算や比例の式を求められるようにしましょう。その後、1年生の数学の教科書に方程式の利用の問題があるので、教科書などを使って問題演習を進めていきましょう。
大問3 資料の活用・空間図形 配点:20点
ここではヒストグラムの読み取り方、相対度数の求め方、ねじれの位置など公式や言葉の意味を理解できていないと取れない単元です。復習をしていた子、していなかった子で差が出てく大問と言えます。
大問4 数の規則性 配点:12点
大問1で出題された文字と式の応用になります。大問1の文字と式を正解した子は、数の規則性の範囲を進めていきましょう。大問1が不正解の場合は先に計算をできるように進めていきましょう。
大問5 合同の証明・証明の利用 配点:8点
大問5は難易度が高い問題にも関わらず、配点が各設問4点と他の設問と変わりません。合同の証明を理解している子は良いですが、それ以外の子は他の大問を優先してといた方が点数が取れるので優先順位を把握してテストをといていきましょう。
これから毎月、学力診断テストが実施されますが、どこの問題で点数を取っていくかがカギとなります。
試験の解き方として、分からない問題は飛ばすという勇気を持ち
計算問題などの易しい~標準レベルをどれだけケアレスミスがなく正解できるかで得点が取れるかどうか決まってきます。
特に大問1でどれだけ計算ミスをなくせるかで数学の点数は変わります!!
試験前の勉強や日々の勉強でも見直しや検算をできるように癖づけることで点数は取れてきます。
9月の校内学力診断テストは今回の1,2年生の範囲と3年生の1学期で学習した平方根・因数分解・展開が出題されます。1学期の範囲の復習も8月中に行って9月のテストに備えていきましょう。
在籍校
・今井小学校・耳成南小学校
・八木中学校・橿原中学校・大成中学校・聖心学園中等教育学校・奈良女子大学附属中学校・真美ケ丘中学校
・畝傍高校・高田高校・平城高校・一条高校・橿原高校・桜井高校・香芝高校・高取国際高校・奈良朱雀高校
近畿大学附属高校・上宮高校・上宮太子高校・育英西高校・関西福祉科学大学高校・智辯奈良カレッジ高校
〜10年・20年先にも続く自信を育てる。〜
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