【教室便り】八木教室:
小学生 中学生
センター国語
ブログをご覧のみなさまこんにちは
KEC志学館個別八木教室の齊藤です。
今日は国語です。
自教室では割とできている(65%以上)子が多かった印象があります。
1:評論
ざっくり言うと簡単でした。
簡単と言いきれる一番の根拠としては、文字数が昨年に比べて大幅に減ったことです。(4,200→3,200)
全体構成をしっかりと読み解けば大きく外す問題も特に無かったように感じます。
2:小説
文字数昨年とほぼ同等(4,600)
全体を通した難易度は例年通りですが、現代との時代背景の違い、本文中の時系列の読み解きが難しい点、「魚芳」という呼び名について説明が無い、誰を指すのかを本文中のつながりから読みとることが求められた点などをクリアできたかどうかが鍵になるところです。
3:古文
初の小夜衣からの出題。文字数は大幅に減りました。(1,700→1,300)
問題文の中にヒントが隠されていることが多く、本文で心がくじけなければ比較的読み解けたのではないかと感じます。
結局単語力ですね、古文は。
4:漢文
一番驚きました。本試という点で見れば1992年度以来の漢詩の出題です。
重要語の読み、訓読、詩に詠じられた風景を正しく描いたイラストを選択する新しい傾向の出題がありました。
全体として最近のセンター試験の傾向とは異なる出題形式で、最後の最後にこれかよってなった受験生もいるのではないでしょうか。
合計値で見れば平均点はそこまで大幅に変化しないように感じます。(現代文が引き上げるため)
今の高2生は数少ない新傾向型の問題をきちんと触れていることを自覚しながら勉強を進めて行きたいですね。
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