さて前置きが長くなりましたが、本日は子育て通信!
10歳のお子様をお持ちの保護者様は必見です!!
「10歳の壁」
先日、ある保護者様との面談で個人的に色々学ばせてもらった出来事がありました。
4年生のお子様をお持ちの保護者様で、色々子育てについて本を読むなど勉強されている方でした。
以来、私ももっと子どもの成長について勉強しないといけないと思い、
今日はその学んだことをアウトプットさせて頂きます! お付き合いくださいm(_ _)m
「10歳の壁」は、別名「小4の壁」とも言われ、9歳から10歳の子どもの精神面・学習面の
成長過程における関門の一つとして考えられています。
この時期の子どもは心の発達過程においては反抗的になりやすい時期です。
また学校生活においても勉強や運動も難易度があがるため、失敗したり、つまづいたりすることが多くなります。
子どもはまだまだ親や先生に甘えたいけれど、自分で頑張ってみたい気持ちもある。
ダメだとわかっていても、注目してほしくてやってしまう......。
この時期の子どもの心は、本人も戸惑うくらい揺れ動きます。
「大切なのことは、親はどんと構えて子どもを受け入れる基本姿勢をとっておくことです。」
具体的なポイントは4つあります。
①良いところを褒める
9歳・10歳の子どもは、悪いところや劣っているところに目を向けやすいものです。
パパママとしては、子どもの良いところや得意なところを褒めて自尊心を育ませてあげましょう。
②子どもの気持ちや考えをよく聞き、別の視点を与える
子どもの考える力は、身体の成長以上に個人差が大きく、年齢を経るにつれて差が開いていくものです。
大事なのは、子どもの気持ちや考え方をよく聞いて理解してあげた上で、
子どもが思いつかないような視点を伝えたり、あれこれ考えてみることの楽しさを教えたりすることです。
③子どもの甘えを受け入れる
友達との関係を大事にするようになり、親の言うことを聞かず反抗するようになります。
けれど子どもは親に頼りたい、甘えたい気持ちをたくさん持っています。
「いつもは言うことを聞かないくせに。」と突き放さず、快く甘えを受け入れてあげましょう。
④抽象的な思考への適応や他者の視点に対する理解させる
10歳ごろになると、子どもは客観的な視点や抽象的な思考を持ちはじめ、
学校ではこれらの能力を要求する学習が始まります。
家庭でできることは、「本を読むこと」です。特に物語が良いと言われます。
物語には登場人物の感情や価値観が描かれているため、自分とは違う他者の考えに触れることができます。
~まとめ~
何かと話題になりがちな「10歳の壁」「9歳の壁」「小4の壁」。
あまり敏感になりすぎず、子どもをほめたり、親子で読書をしたりと丁寧なコミュニケーションを心がけていってください。
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