高3生（特に文系）は、現代文を学習してみましょう！

という内容です。

それでは、表題の内容について、ぜひぜひお付き合いください。

▼現代文読解のお作法を身に付ける

現代文って、普段、皆さん勉強しますか？

現代文のことを聞いてみると、以下のような答えが返ってきます。

• 特に勉強してない
• 感覚で解いてる
• 小説は好きだし得意だけど、評論は言葉が難しいから勉強あまりしない
• 逆に、摸試で評論は解けるけど、小説があまり得意ではない
• でも、摸試で国語の点数って、あまり安定しない
• そもそも何を現代文って学習すればよいのかわからない

そうなんです。

現代文って、何を勉強すればよいのかわからないですよね。

でも、どんな文章にも共通したパターンがあります。

それは例えば、評論文でいえば、

主張　→　主張の言い換え（具体例）　→　主張（別の表現でまとめ）

などです。

大事なことは、形を変えて何度も繰り返し出てくるのです。

しかしながら、評論文の中では、

大事なことばかり説明するわけではありません。

例えば、主張そのものを説明するのではなく、

主張の正しさを裏付けるために何かと比較したり、

理由を述べたりする段落もあります。

そうした段落ごとの文章を理解して読み進めるために、

「接続詞」を正しい理解で確認しながら読むことも大切です。

▼現代文は解き方と問題演習を重ねれば比較的伸びやすい（特に摸試で得点しやすい）

それでは、どうやって勉強すればよいのでしょうか？

実は、現代文については、いい参考書問題集がたくさんあります。

おススメは、以下３点です。

福山が大学受験した時にもすでにありました。

• 出口の現代文講義の実況中継
  　→　問題を解く前の前提条件と、実際の問題の解き方が詳細に解説されています
  解説の量が多いので、そもそも自分で読み進めて学習するのが苦手な方は向かないかもしれません。

• 出口のシステム現代文（バイブル編）
  　→　こちらは実況中継より要点をついた形になっていますので、より広い層へおススメです。
  （福山が大学受験した時にはありませんでした）

• 船口のゼロから読み解く最強の現代文
  　→　こちらは、とあるKECの講師が、現代文は現役時代にこれをやって最も伸びました！
  と自信満々で勧めてくれたものです。
  私も確認しましたが、読み方のポイントを３点に絞った形で、
  必要最小限、認識しておくべきポイントをつかむことができます。
  広い層に活用できるものだと思います。

他にも、おススメはたくさんありますが、

現代文は、「やり方」を学んで演習すれば、確実に伸びます。

摸試の点数なども安定します。

ついでに他の教科（特に英語長文読解）も伸びます。

英語の長文の文章の流れも、現代文と同じですから。

わからない単語出てきても、文章の流れで読めるようになりますから。

ぜひ、だまされたと思って、試してみてください。

毎日、30分～40分ほど時間をとってみるとよいと思います。

※　ちなみに、学びエイド動画にも、出口先生の動画があります。（「出口汪の現代文論理的読解法」など）

「野口浩志の文章精読講座」も学びエイド動画の現代文おすすめです。

気になること、不明点などがあれば、教室までご連絡くださいね！

▼お盆は塾はお休みです（8/11～8/18）

お盆の期間は、塾は閉まっています。

電話も通じません。

ご自宅での学習に専念なさってくださいね。

ご家族とのお時間も大切に！！

お休み期間（電話も通じない期間）：　8/11（日）～8/18（日）

▼夏期講習受付状況

ちなみに、８月に入りましたが、

まだまだ、夏期講習受け付けております。

高校生の皆さん、９月以降の学習に向き合うきっかけを、

一緒に時間作ってみませんか？

ぜひ、お気軽にご相談ください。

※　天理駅からcofufunと逆側（田井庄池公園側）へ徒歩3分！