【教室便り】天理教室:
小学生 中学生
【KEC個別天理教室】「齋藤孝のこくご教科書」
こんにちは。KEC個別天理教室の福山です。
今回は、保護者様向けに書きます。
大学生講師の方や、教室スタッフ、
高校生の方にとってもある意味興味深い内容になるかと思います。
早い時期から、さまざまな言葉をインプットして、
意味はわからずとも音読(発音)しておけば、
将来、文章理解が早くて済むのでは?という仮説について書いてみます。
ぜひお付き合いください。
▼ことばを理解していますか?
最近、タイトルの書籍を購入して利用しています。
これがすごいんです。
なんと最初のページは、「学問のすすめ(福沢諭吉)」から始まります。
実際に、自分の息子(ブログ記載時点で小学一年生)と一緒に読んでみましたが、
興味を失い最後まで読めませんでした。
ただし、
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」は頑張って読むことができていました!
(それでもだいぶ時間かかりましたが)
で、いろいろ一緒に読んでみたんですが、小学一年生からたくさん質問がでてきました。
1つ1つ、言葉の意味を解説しましたが、1回で伝わるとは限りません。
何度も音読して、読み方 → 意味 の順番で理解が進んでいくもののように思われます。
言葉を、最高の日本語を早い段階で、意味はわからずともインプットしておく、
これが、齋藤孝さんの考えていらっしゃることなのかなと感じております。
※ NHKの"にほんごであそぼ"の内容も、"にほんご"の素敵な響きや意味を子ども達に自然とインプットされるような工夫がされているのではと感じます。
▼昔の子どもたちは寺子屋で漢文を読んでいた
極論、大げさな話と思われるかもしれませんが、
詰め込み式教育ではなく、あくまで、どういう生き方をしたら豊かな人生を送ることができるのか、
「最高の日本語」を使った文章にヒントが隠れているのではないかと思います。
江戸時代、寺子屋では漢文で、儒学・朱子学などで人としての生き方を学んでいたわけです。
それに並ぶとまではいわずとも、
齋藤孝のこくご教科書の音読は、
素敵な内容なのではないでしょうか。
しかしながら、
小学生、特に一年生だと、まだ漢字は知らないし、
長い文章には集中力がもたない。
そんな心配はありますが、
やってみないとわかりません。
幸い、小学生低学年でも楽しく読むことのできる「詩」もたくさんあります。
個人的な仮説としては、最高の日本語に触れることが早く、
さらに内容の理解が出来ていれば、将来、大人になってからも必要となる読解力には
不自由しないのではないかと考えています。
「齋藤孝のこくご教科書 小学1年生」
一緒に読んで、お子様と一緒に、言葉を改めてインプットしてみませんか?
大人が音読してもためになる内容がつまっています!
▼ゴールデンウィーク中はお休みです
改めまして、お知らせです。
ゴールデンウイーク中はお休みです。教室は閉まっております。
電話も通じません。
お休み期間: 4月28日(日)~5月5日(日)
ご確認をお願いいたします。
いつでもお気軽にご連絡、ご相談頂ければと存じます。
それでは又。
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