【教室便り】王寺教室:中学生
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【全教科共通(特に英語)】自分で調べてから質問する癖をつけてみよう
こんにちは。KEC個別王寺教室の福山です。
センター試験が終わりました。
そして英検の試験が終わりました。
自己採点では、ぎりぎり合格しているか?
という具合の生徒が1名おりました。
その生徒さん、
冬期講習で数学を徹底して苦手克服のため学習していたので、
英検の試験直前しか勉強できてなかった感じではありますが、
自習室で日々頑張っていたので、
なんとか受かってほしい気持ちでいっぱいです。
さて今回は、
色々な生徒の、英語の授業を見て特に思うところがあり、
書いてみました。
質問する前に何を調べたか
英語の授業中に、よく聞く質問一覧です。
- この単語の意味って何?
- この単語ってどう発音するの?
- この単語のアクセントはどこ?
- 〇〇ってどういう熟語やっけ?
このように、"この単語の~"という部分は、
誰かに聞かなくても自分で調べることができる部分かと思います。
辞書の引き方を知らない
講師として、先生としては、
その場で答えを教えてしまうのはもったいないと感じます。
辞書を引くように指導し、
一緒に、答えに近づくための情報収集の仕方を、
教えて定着してくまで寄り添います。
インターネット上では「検索の仕方」を知らないこととほぼ同じ
答えをすぐに求めることに慣れてしまった場合、
インターネット上で検索する方法に迷ってしまうことが考えられます。
どんな単語で検索すればほしい情報にたどり着けるか。
どんな領域に注目すれば、自分の視点を掘り下げることができるか。
調べ方がわからなければ、
自分の考えだけでなく、一般的な考え方などを整理することが難しくなります。
大学生になると、自分で調査してレポートを書いたりしますので、
誰かに答えを聞くだけを繰り返すと苦労します。
ましてや、社会に出て仕事をする際にも自分で調べる方法がわからないと困ります。
(丁寧に研修してくれる企業や環境が整っているわけではないので)
自分で調べる力づくりは10年20年先への自信につながる
必ず、英語で辞書を使って確認する作業は、
「どこかにある答えを調べる作業」、
「自分なりの答えを作る作業」、
につながると信じています。
また、自分で調べた、という行為は、
英語以外の学習でも、自分自身でできることがないか探すことにもつながります。
ぜひ、気をつけてみて頂きたいと思います。
最初は、講師の先生も説明をしっかりします。
ただし、生徒が自分自身で学習できるようになると、
調べ方やどこにあるかのヒントだけで問題を解いたり、
自分で学習計画を作ることができるまでに成長します。
皆さん、ぜひお気軽にお問合せください。
それでは又。
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