【教室便り】王寺教室:高校生・高卒生
小学生 中学生
大学進学を希望する高校生は高校1年生の時から選択肢を広げるイメージが大切
こんにちは。KEC個別王寺教室の福山です。
先日、高校2年生(新高校3年生)と新規入塾面談の際に気づきました。
「指定校推薦は対象外で、すべて一般試験で、
実力つけて志望大学に合格したい。」
その生徒さん、すべて志望校は私立大学でした。
ここで疑問がわいてきませんか?
そもそも、大学を選択する選択肢って、
どのタイミングで決まっていくのだろう。
分かれ道があるのだろう。
といった疑問です。
図書館で「先生のホンネ」(岩本茂樹 著)という書籍 を読んでみた
さて、いきなり脱線か?
というお話ではありません。
お伝えしたいことは、
高校生が大学受験を真剣に考えるならば、
やはり一年のころから学内上位をキープすることが大切だ。
というお話です。
最初の分かれ道は、高校一年の最初のテスト。
そして一学期の成績にあるのです。
そこで、国公立へ向かう道を選択できる実力(教科数が多く、ある程度の深さを学ぶ力)をつけるか、
それとも、私大へ向かう力(教科数は少ないが深く学ぶ力)をつけるか。
方向性がある程度決まってくるのではないかと思われます。
もちろん、選択肢を広くしたいのであれば、
国公立へ向かう道を選択できる実力を目指し、
成績上位をキープするためのスタートダッシュが大切です。
(指定校推薦の対象として走り切ることも可能になってくるかと)
※ 尚、最初から、理由があって私大を目指すことに関しては何も問題ありません。
国公立大学しか勧めない!と断じるつもりはありません。念のため。
"あくまで選択肢を広げるためには"という前提のお話です。
書籍を読んでみてそんなことを改めて感じました。
書籍の概要(高校の先生のホンネ、高校生のホンネ)
ここで一応、参考までに書籍の概要を記しておきます。
- 優秀な生徒(初の東大受験を目指す生徒)を特別扱いして校則を無視するケース(カチューシャの着用を例外的に認め指導しない)
- 先生としては、生徒の進路結果が評価につながる
- 理系の先生にとっては、授業しやすい学校にとどまれることが安定のポイント
- 部活を続けているからこそ受験勉強に対する集中力が養われる
などなど、様々な事例をもとに高校生活について考えさせてくれる書籍になっています。
特に生徒と教師の感情についてイメージしやすい事例が豊富でした。
大学受験に向けての志望校選び、進路指導の事例などが個人的に最も興味深かったです。
高校一年のうちに選択肢を考えるために色々な人と話してみよう
書籍を読んで、
KEC個別指導教室でも、
本当に生徒が何を考えて、
部活をしたり、辞めたり、変えたりしてるのか。
勉強は目標持って取り組んでいるのか、
たくさん話をしていくことが一番大切だと改めて感じました。
それも、できる限り早い段階で。
中学1年生から。
高校1年生から。
特に新中学1年生、新高校1年生の皆様へ!
新中学1年生、新高校1年生の皆様!
今、受験の真っただ中の方もいらっしゃるかと存じます。
皆さん応援しております!
特に中学生の皆さん、
まずは私大受験、全力を出し切ることができるよう祈ってます!
そして公立高校受験!
ぜひ、終わった後、色々とお話しましょう!
王寺教室でお待ちしております。
それでは又。
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