【教室便り】王寺教室:高校生・高卒生
小学生 中学生
英語学習のポイントを考えてみた(中学~高校そして受験対応)
こんにちは。KEC個別王寺教室の福山です。
今回は、英語を学ぶすべての学年へ向けて書きます。
英語って、そもそもどんな学習の仕方をすれば良いのか?
という点について考えてみました。
英語学習の大分類は4つ
英語は、中学一年からまずはアルファベットやら、
be動詞や一般動詞やら、人称や所有格、所有代名詞(I my me mine)やら、
基本的な単語を覚えたりします。
高校での学習や、高校受験、大学受験という切り口も考慮して、
大きく分類すると、学習内容は4ポイントになるかと存じます。
- 英文法
- 単語・熟語
- 英文解釈(長文読解)
- リスニング・スピーキング
スピーキングについては、
英語検定など検定試験ではすでに導入されています。
大きくまとめる都合上、リスニングと一括りにしました。
それでは、これらすべての領域を学ぶにあたっての素振り(トレーニング方法)、
学習方法のコツは何なのでしょうか?
自分で調べる力をつけること(英和辞書・電子辞書を活用しよう)
月並みかもしれませんが、やはり辞書を使うことです。
単純に、「辞書で調べてみ!」
というと、「Google検索してみ!」と言ってるのと変わらないので、
ポイントを列挙します。
- 発音記号を確認する(電子辞書なら音声含め確認する)
- 品詞を確認する(名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞など)
- 単語の意味だけでなく使い方を確認する(例文を見ること)
- 辞書内の例文に知らない単語についても辞書を引いて確認する
英語に対して苦手意識を持たれている生徒さんの場合、
いきなりすべてやるにはハードルが高いと思われます。
ただ、品詞は何か、を、簡単なワークで理解するよう並行学習しながら、
辞書を引き続けると、1人で勝手に学習する力がつきます。
極論になるかもしれませんが、
辞書を引くことが楽しい!
と思わせるにはどうしたらいいのか。
これこそポイントなのではと思う次第です。
最近は、Youtubeなど無料動画サイトでも英語について
楽しく解説するコンテンツがあふれています。
そうしたヒントを集めながら、
また気づきがあれば書いてみることにします。
学校では辞書を引く指導をしない???
最後に、蛇足になりますが、KEC個別王寺教室の生徒に聞いてみました。
私「辞書を引かずに、先生に単語の意味を直接聞くのはなぜ?」
生徒「教科書の最後に単語の意味一覧があるから普段辞書を引かない。辞書引く指導もされない」
ちょっとした衝撃でした。
それって本当に良いのだろうか。。。
気軽に人に質問するコミュニケーション力があるのは素敵だけれども、
自分で調べる習慣がつかないと、誰かに頼るのみになってしまわないかな?
なんてことを感じた次第です。
それでは又。
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