【教室便り】王寺教室:高校生・高卒生
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高校受験教材の定番紹介(英語・私大向け編:その1)
こんにちは。KEC個別王寺教室の福山です。
書店で高校生向け教材を探していました。
何か目新しいものは無いか。
そこで発見しました。私も受験生だったころに利用した教材。
特に関関同立以上の私大受験する高校生向けです。
"定番"といえるかどうかわかりませんが、
非常に役に立った(英語長文の読解スピードが上がった)のでご紹介します。
英語の長文読解は何が難しいのか
そもそも長文読解は何が難しいのでしょうか。
色々な原因があるかと思います。
- 英単語をそもそも知らない
- 文型など英文法の理解不足
- 読むスピードが遅くて問題を最後まで解けない
システム英単語などで知識を増やしても、
英文法のワークなどで英語の基本はわかっても、
長文となるとなんとなく尻込みしてしまう。
そんな人も多いかもしれません。
特にテストになると、なおさらです。
時間内に長い文章、それも英語で読むなんてハードル高い!
苦手意識をもっていればさらにさらに山のようにそびえる壁を感じるでしょう。
パラグラフリーディングのストラテジー
長文読解は、確かに基本的な知識がある程度は必要です。
ただし、長文内の、1段落で言いたいことは1つだけなのです。
「英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー (1)、(2)、(3)」
上記、河合塾シリーズの書籍です。
一つの段落の要点は、1つだけです。
要点以外の文章は、例を記載して、要点を別の言葉で表現していたりします。
注意点は、段落が変わると、言いたいこと、要点は変わるので、英文全体としては、
何を言いたいかは、きちんと整理する必要があります。
英語も日本語も評論文の展開の流れはほとんど変わらない
実は、評論文の論理の流れは英語と日本語で大差ありません。
それに気づけば、あとは英語長文の各段落の要点をしっかりつかんでいく練習を積むのみです。
これで、私大の長文試験問題でも、時間内に余裕を持って解答するスピードがつきます。
特に、来年、受験を控えた高校2年生の皆さん、手に取ってみてはいかがでしょうか。
※ ちなみに、海外の英語学校(ELS language center)のReadingの授業で、
"thesis statement "("各段落の要点となる一文")を探す訓練を受けました。
まさにパラグラフリーディングに記載されている内容の一部だったことを覚えています。
それでは又。
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