～KEC個別の講師から、体験談と高校生へ応援メッセージを贈ります～

ーー塾はいつから通っていますか？

最初は小学校5,6年生のころに集団のほうに入塾して、中学生になったころに個別に移動しました。

ーーKECに通おうと思ったきっかけや目的はありますか？

もともとは別の塾に通っていましたが、時間の都合が合わないことや兄が個別に通っていた影響でKECに変更しました。

ーーKECに入ってよかったなと思いますか？

中学三年間は一番勉強していなかった時期で、その時期にどうすればいいかなど色々と勉強の仕方を、担当してくれていた先生に教えてもらったのがよかったです。でも自分が全く勉強していないせいで高校受験では失敗してしまって。ただその反省で高校に入学してからは勉強するようになったし、教わった「どうやって勉強をすればいいのか」ということを、そのままやっていったという感じでした。なのでその三年間がなければ高校に入って勉強していなかっただろうし、勉強をしていたとしても方法がめちゃくちゃでうまくいっていなかったと思います。

ーーなるほど。中学の時があったからこそ1番行きたかった大学に行けたと。大学受験の結果は満足してますか？

第一志望に合格したことは満足しているけど、自分に合った勉強方法が見つかったのは受験の1か月前だったので、その方法をもっと早くに見つけれていれば偏差値的にもっと高い大学に行けたのかもしれないし、今の大学ももっと楽に合格できたかもしれないので、そこは反省点です。

ーー中学3年間に教えてもらったやり方を高校ではしていたけど、さらにそれを自分に落とし込むことに時間がかかったという感じですか？

最初は本当に中学の頃に勉強していなかったから定期テストの対策も自分の中にはなくて、高校に入って高校受験で合格している人をみてみると、大体は中学の定期テストで高得点だったので、自分もしっかり定期テストの対策を練ろうと考えました。勉強は3週間前からやろうとか、対策を教えてもらっていたのでそれを高校で始めて見ようと思いました。ただ学校の勉強と受験勉強は違うものだったのでそこで勉強の仕方を変えていきました。

ーーなぜ講師になろうと思いましたか？

まず中学の頃の担当の先生がとても良くてそれが自分の目標にもなっている。そして高校の時にそれなりに勉強してたからそれなりに成績もよく人に教える経験も多かったので、評判も良かったし、そのまま自分も講師になりたいと思って。

ーー生徒対応で心がけていることは？

スケジュール管理をメインにしています。週に一回の授業で解説をしただけでは成績が伸びないことは中学のころの経験からわかっているし、1週間のうち授業のない六日間で勉強するかしないかで成績の伸びが変わってくるのがわかったので、一年間のスケジュールを立てて受験までの逆算で1年のものを一か月に、それをまた一週間に変えてというようにスケジュール管理をメインにしています。

ーー最後に新高2、新高3にメッセージを

新高2のみなさんへ

まず受験まで意外と時間がないことを知ろう。高校受験なら半年で間に合うかもしれないけど、大学受験は細かいところまで覚えなあかんことも多い。たとえば英語とかやと単語とか文法は思い出さなあかん状態じゃなくて自然とすぐに出せる状態にならないとあかんくてその力を身に着けようと思ったら、1年ぐらい単語や文法に時間を割く必要があると思う。だから高2の人たちは英語だと単語や文法など本当に基礎的な部分をこつこつしっかりしていった方がいいです。

新高3のみなさんへ

志望校は明確にしよう。受験まであと10か月と時間がないけど、たとえば英語ができるようになる順番は単語ができて文法ができて長文ができるという順番がある。それが全部一気にできるようになるために3つ全部一緒に進めていく方法もあるかもしれないけど、おすすめはしない。勉強の習慣もつけていくべきと思う。1日8時間勉強してもそれ以外の他の日に勉強してなかったら全く意味ないし、1日3時間でも4時間でも毎日できるペースでできるようになろう。学力はある程度は勉強時間に比例するから勉強ペースを早く身に着けた方がいいです。