【西大寺の個別塾ならKEC】大学入学・共通テスト　出題予想とアドバイス【世界史】

2022年01月11日教室紹介ページへ戻る

こんにちは！　今日は共通テストの【世界史】について発信していきます。

共通テストの【世界史】の出題予想と勉強アドバイス

2021年度の出題内容は以下の通りです。

【世界史】

第1問　資料と世界史上の出来事との関係

第2問　世界史上の貨幣

第3問　文学者やジャーナリストの作品

第4問　外交関係の歴史

第5問　旅と歴史

【2022年度出題予想】

過去3年間の出題分野をみてみると、過去3年間で毎年出題されていた分野が、「南アジアと東南アジア」、「中国古代の成立と秦・漢王朝」、「東アジア世界の成立」、「中世ヨーロッパ世界の形成」、「イスラーム世界の分立とイスラーム文化」、「モンゴルの世界帝国」、「ルネサンスと大航海時代」、「宗教改革と絶対主義」、「イギリス立憲政治と植民地獲得戦争」、「帝国主義１９世紀の文化」、「第一次大戦とロシア革命」、「ヴェルサイユ体制とファシズムの台頭」、「第二次大戦と戦後の国際秩序」、「欧米の変化」となっています。これらの頻出分野に加えて、2022度出題予想は、「先史時代とオリエント世界」、「ギリシア・ヘレニズム世界の展開」、「イランとアフリカ・アメリカの古代文明」、「中世ヨーロッパ世界の展開」、「ビザンツ世界と中世ヨーロッパ文化」、「イスラーム世界の成立と展開」、「１７・１８世紀の文化」、「アメリカ合衆国の独立と発展」、「ウィーン体制の崩壊と独伊の統一と露の改革」、「列強の中国侵略・清朝の改革と辛亥革命」、「アジアとアフリカの変化・20世紀の文化」などの出題が予想されます。

【勉強アドバイス】

世界史では、古代から戦後史まで、全地域や分野を網羅して出題されます。歴史的事象の背景、プロセス、結果を問う問題が出題されるので、単純な用語の暗記ではなく、なぜそれが起こり、どういう経過をたどり、どんな結果になったのかという流れを整理しておきたいです。また、写真、資料、統計、年表なども出題されるので、どういう時代背景の、どういう内容の資料なのかも、教科書や資料集を用いて整理しましょう。用語の暗記をしたら、教科書を読み、教科書を読んだら用語の暗記をすることを繰り返すことで、関連付けはできるので参考にしてほしいです。