【教室便り】神宮教室
【塾講師おススメ本】読書のすすめ
こんにちは。
KEC志学館個別神宮教室・平田です。
この前、龍谷大学の公募推薦の問題を解きました。今年の国語の問題です。
そこで思ったことが、
「現代文ってほんと現代の文章だなぁ」
ということです。
当たり前のことですが、そう思いました。
現代文を読みやすくするには
龍谷の公募推薦は2日間ありました。
【1日目の大問2】
「コロナ禍でオンラインライブ配信を行うようになった音楽家」が出てくる話(それが大きなテーマというわけではないですが)
【2日目の大問1】
Black Lives Matterやダイバーシティの問題とコロナ禍を関連付けた話
ということで、めちゃくちゃ今の話なんですよね。
「近代」とか「言語論」とかではなく。
現代文の問題集で使われている文章って、わりと古いですよね。
それこそ「言語論」とかでも。
どこかの大学で出題されたものを、今度は問題集に使うってことで、そもそもタイムラグがあるし、
一回使われた問題は、改訂版でもだいたいそのままだし。
もちろんある程度普遍的な読解の方法を身につけていれば、どんなテーマの文章でも読めるといえば読めるんですが、
でもそのテーマについて、今まで考えたことがあるのかないのかで読みやすさは変わってきますよね。
「ダイバーシティの問題に取り組む人のちょっとしたうさん臭さ」を一度でも考えたことのある人は、2日目の龍谷の大問1は読みやすかったと思うんです。
だから現代社会の色んな問題についての文章を読む経験って、
高校生にとって大事なことだと思います。
例えば有名な本ですが、
『20XX年 論点100』
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1600705500000000000V
とかを高1のときから読むことは有効なことではないでしょうか。
ということで、今回から何回か連続でおすすめ図書をブログで紹介していきます。
この前ある本を公募で第一志望に合格した高3生に勧めていると、
「その紹介文自体が難しい」
ということだったので、難しそうなものだけじゃなく、小説も紹介図書に入れていきますね。
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