KECっ子の挑戦日記
絵本の大切さについて
こんにちは(^^)主任の内山です。
8月に開園を迎え、もうすぐ1か月が経ちます。子どもたちも保育園での生活に少しずつ慣れ毎日活動を楽しんでいます♪
KEC保育園では絵本の時間を大切にしています。自分で選んだ絵本を読んだり、先生に読んでもらったり、1対1で先生のお膝に座って読み聞かせをしてもらったり...。
今回は絵本を読むことの大切さを皆さんにご紹介いたしますね!(^^)
絵本を見ている子どもたちは本の絵を追っています。「これは何の絵なのかな?」そして先生に読んでもらい、小さい子どもは言葉を聞いて「ガタンゴトン」「くるまー」と単語や音を楽しむのです。それと同時に絵と言葉を結びつけます。今週の絵本・今月の絵本と保育園では子どもたちの興味関心に合わせ何度も同じ絵本を読むことがあります。何度も同じ絵本は飽きるのではないか?と思われる方もおられるかもしれませんが、繰り返し読むことで、ある程度の内容が理解してきたり覚えてしまう子どももいます。そうなると絵本の中だけではなく自分の頭の中で世界が広がっていき喜怒哀楽の表情が豊かになり、想像力も働いてきます。また想像が創造にかわり自分でも物語を生み出す力がついてきます。絵本の世界に入ることで集中力もぐんぐんついてきます。
また読む・話す・書くなどの言葉の学習において早く発達するのは『聞く力』です。まずは耳から聞き言語面の発達に繋がっていきます。
小さいうちでもパパ・ママの声を聴くだけで安心します。言葉の意味は分からなくても情緒の安定が図れることでしょう。育児・家事・仕事など色々すべきことがある中で「一緒にこれ読もう!」「これ読んで」と言われても毎回寄り添ってあげることはできない場合もあると思います。
絵本を読むことの家庭でのメリットは、お子さんと時間を共有できることだと思います。「この絵本面白かったね」「どこが一番面白かった?」と子どもの気持ちに共感したり、質問をして話をきいてあげると大切な時間・体験になると思います。大きくなってからでも『ああ、この絵本あの時に読んだな...』とお子さんが振り返ることができる思い出・経験にもなる事だと思います。
次回は私のおすすめの絵本をご紹介しますね!(^^)