合格体験記
中学受験
立命館宇治中学校(ICコース)/聖心学園中等教育学校(Ⅰ類) 合格
「受験をさせてくれた感謝」
山口 翔大さん
ぼくは、2年生の時にKECに通い始めました。5年生のころまでは良い成績がとれていましたが、6年生になると実力テストで思うような結果が出なくなりました。さらに塾の宿題や日スクの解き直しも多くあり、なかなか終えられないことで自分に自信をなくし、辛い時が続きました。そんなとき先生に相談して、先生からのアドバイスがぼくを救ってくれました。自分の困っていることを解決するための適切な行動を教えてくれ、受験当日まで先生からもらったアドバイスをやりきったと思います。
6年生の2学期からは赤本を使った過去問題演習が始まりました。苦手教科を中心に、赤本を解いては、解き直しをすることをくり返しました。得意な教科は、差のつく問題だけをしていました。
こうして自分なりにがんばりぬいてむかえた冬のリアル入試。思っていた以上に緊張してしまい、自分の力が出せず、結果は不合格でした。受験開始日の1週間前だったので、少しあせりを感じはじめました。
でもここで先生にアドバイスをもらい自信をつけてラストスパートの勉強に入りました。そこからあっと言う間に受験日、第一志望の立命館宇治を受験しました。応えんにきてくれたKECの先生は、「自分だけでなく受験するみんなが緊張しているから大丈夫。自分のもっている力をだしなさい。」と言ってくれ、気持ちがおちつきました。そのおかげで合格できたとぼくは思っています。
ぼくは、受験をしたことで、最高の喜びと感謝の気持ちを感じることができました。特に両親への「受験させてくれたことへの感謝」の気持ちはとても大きく、これからは周りの人に感謝をしながら生きていこうと思います。
奈良学園中学校(特進コース) 合格
「サッカーと受験の両立」
金森 奈央さん
私が受験をした理由は、中学の部活でサッカーがしたいと思ったからです。そう思ったきっかけは、姉が部活に行って楽しそうに過ごしている姿を見て、2年生からやっている大好きなサッカーを部活で中学もがんばりたいと思ったことです。
KECには、4年生の冬期講習から入塾しました。サッカーのいつもの練習場所に近いことから神宮教室に通いました。実力テストでは、Aテストのころは良い点数をとれていたのに、Bテストになってから思うような点数がとれなくなってしまいました。原因は、算数の応用が苦手だということでした。模試でもあまり良い点数はとれず受験の厳しさをつきつけられました。スポーツをやっていた子らは6年の夏ぐらいにみんなやめていたけど、私は最後までサッカーをやり続けました。11月の6年で一番大きな大会まで授業を休んでも試合に行っていました。大会が終わっても塾がない日は、練習に行っていました。私には、試合に行けないことすら苦痛で、何でサッカーを休んででも受験をするんだろうと思う日もありました。でも、中学でサッカーをするんだという気持ち、行けなかった授業を毎回フォローしてくれる先生や応援してくれた親、サッカーのメンバー、コーチへの感謝の気持ちを胸に受験当日まで一生けん命がんばりました。
私が中学受験をして学んだことは、感謝の気持ちと目標に対する自分の気持ちを忘れないことです。この気持ちを大切にすれば、辛いことや苦しいことを乗りこえることができ、乗りこえた後に自分の目標や夢を達成することができます。だから、これから受験をする人たちも感謝の気持ちと目標を大切にしてがんばってください。最後に私は、最後まで支えてくれた人たちにありがとうと伝えたいと思います。
大阪教育大学附属平野中学校/聖心学園中等教育学校(Ⅰ類) 合格
「僕の宝物」
新子 聡一郎さん
はじめに、これは合格体験と同時に不合格体験記でもあります。正直なところ、まだ悔しいです。でもそんな自分も受け入れて、前を向けるようになってきたので、僕なりの体験記を書きたいと思います。
僕の受験勉強開始は小5の夏休みでした。一番苦労したのは算数。小テストで0点が続いたので、徹底的に解き直しをしました。完答できるまで何度も解き、日数をあけて再度解く、ということを続けました。すると、小6頃から分かる問題が増え、夏のリアル入試では合格することができました。
第一、二志望校入試当日、不安な算数は時間内に解ききることができ、手応えも十分にありました。しかし結果は不合格。敗因の大部分は緊張です。朝食はほぼ口にできず、試験ではペンを持つ手が震えました。簡単な問題でミスをしました。悔しくて、落ち込んで立つ事すら辛かった僕を救ってくれたのは塾の先生、友人、家族です。常に前向きな言葉をくれた先生。不合格を笑わず次の試験への激励をくれた友人。受験したいという願いを叶えてくれて、弁当や解き直しノートを作ってくれた両親。感謝の気持ちでいっぱいです。最後、悔しい思いはしたけど、今回の経験は僕の宝物です。負ける悲しさ、入試の厳しさを知りました。挫折からはい上がった先の喜びを知りました。必ずこの先の僕の人生の強みにします。ありがとうございました。
智辯学園奈良カレッジ中学部(総合選抜クラス) 合格
「あきらめないことの大切さ」
大槻 咲依さん
私は2年生の冬からKECに通い始めました。通い始めたころは成績が良くなかったです。同じころに陸上競技も習い始めました。5年生の時は、プライムコースで勉強して地元の公立中学校に進学する予定でしたが、陸上競技を本格的にやりたいと思い、6年生から中学受験コースに変えました。
コースを変えた後は、授業の内容が難しくなり、教科や宿題も多くなりました。また、陸上競技の練習も増え、KECの宿題を泣きながらやっていました。成績もあまり良くなかったですが、解き直しをていねいにすることで、出来る問題が少しずつ増えていきました。冬休みの冬期強化特訓は、大変だったけれど友達のがんばっている姿を見て私もがんばりました。
そして、受験開始日。当日は、緊張しませんでした。1日目に午前と午後でちがう学校を受けました。結果は不合格でした。ショックで落ちこみました。その時、KECの先生が電話で「一緒に勉強しようか。」と言ってくれたので気持ちを切りかえKECに行くことにしました。自信を取り戻し翌日の試験にのぞめました。結果は合格でした。結果を知った時は、うれしかったです。家族も自分のことのように喜んでくれました。
この受験を通して、ひたむきに努力することと最後までねばり強くあきらめないことの大切さを学べました。受験をしてよかったです。
奈良県立青翔中学校/智辯学園中学校/奈良教育大学附属中学校
「努力をすれば報われる」
山口 大翔さん
僕は、4年生の夏からKECに通い始めました。4年生や5年生や6年生の初め頃は良い成績をとることができていましたが、6年生の6月の実力テストで思うような結果が出ず、落ち込んでしまいました。でも、KEC八訓に、「過去と他人を受け入れて未來と自分を変えるエネルギーにつなげること」とあるように、このときの自分を受け入れ、これから成績をのばすために、がんばっていこうと思いました。そして夏期講習で基そを固めました。10月からは赤本の演習が始まりました。最初は、本当に合格できるか不安でしたが、KECの先生がはげましてくれたり、赤本の演習をずっとしていたりしているといつの間にか自信がついてきました。しかし、10月と11月の実力テストでは、思うような結果がでなくて落ち込みました。このときもKECの先生がなぐさめてくれたので、この後もがんばり続けることができました。
そしてテスト当日今までがんばった力を全力で出しました。その結果、第一志望校の青翔中学校に合格することができました。
僕は受験を通して、努力をすれば報われることを学びました。また、周りの人が支えてくれることを学びました。支えてくれた人、本当にありがとうございました。
奈良学園登美ヶ丘中学校(Ⅱ類)/智辯学園中学校(S特別選抜クラス)/智辯学園奈良カレッジ中学部(総合選抜クラス) 合格
「最後まであきらめない」
木村 勇太さん
僕は小学1年生で入塾しました。最初は塾に行っておけば学校の中で成績が良い方に入れるぐらいのことしか考えていませんでした。4年生からの実力テストは上位に入れて、またなぜか長時間の勉強をしている実感はありませんでした。5年生の夏は宿題を適当にやっていたせいか、成績が下がり、それでも遊んでいました。少し勉強をし始めたのたのが5年生の冬でした。そこから少しずつ頑張り始めて、6年生の秋ぐらいから本気になりました。本気になるのが遅かったせいか、頑張っても成績が上がらず、奈良学園登美ヶ丘のプレテストではII類も1番下のD判定でした。だけど、とにかく赤本を解いていき、赤本の2週目に入ると点数が上がっていき、最終的に受験本番のA日程で合格することができました。合格したことが分かったとき、父や母や家族、塾の先生達への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
合格を手にするまで思うようにいかないことばかりで、何度も泣きました。たくさん泣いて、挫折した自分でも合格をとれました。僕が後輩のみなさんに伝えたいことは、あきらめなければきっと、必ず合格できることです。八訓の「限界は設けない、自分が絶対できるんだと強く信じて取り組むこと。」が道しるべになりました。僕は中学受験を忘れることができないと思います。後輩のみなさんがんばってください。